父と娘のIQとギフテッド、そしてMENSAへの道 その2 当時の習い事と4歳前後の幼稚園について
数か月の通園はしたものの、祖母による即決英断により退園したことが決まった頃には……。
翌年の幼稚園募集はすべて終了している時期に差し掛かります。
IQの高いバカはどうなって次の幼稚園が決まるのでしょうか?
・ 当時の習い事と4歳からの幼稚園
当時、私が行っていた習い事リストは
伸芽会、スイミング、カワイ体操教室、絵画教室など
4つの習い事をしつつ3歳後半で翌年の幼稚園で面接をするのですが既に来年度の募集は締め切られている状態だったとの事でした。
追加募集等があるのかを母は確認をし、3歳児で現状を話した上で面接を致しましょうとなります。
この面接をした幼稚園は当時、小学校の受験をほとんどの生徒がするような幼稚園で私の住んでいるエリアでは有名な幼稚園でした。
こんな感じで4歳からの幼稚園もギリギリで入園が決定して、私立小学校へのお受験勉強に入る流れに乗る事になります。
4歳児から入園をする、この幼稚園では通いたくないと言う事はなく
私自身も楽しく3駅離れた幼稚園に通園しておりました。
・ 騙された……。ああっ、騙されてしまったよ…。ふっ
この幼稚園で鮮明に覚えている事がいくつかあります。
プール開きが合ってプールを掃除した後は遊ばせてくれると言う事でしたが、残念しっかりとプールでの授業があって
「全く遊びじゃねーぞ!騙された……。」と子供ながらに思った事。
それはそうだよね。常に「遊び=勉強」で私は育ってきました。
周りにいる他の園児たちは遊ばせてくれると思い楽しんでいた事だろう。
バカな私は・・・1段階上の考えに行きつき、幼稚園の教員たちが言ったことは「遊ばせてくれる」と言ってはいるが……。
やってることは、スイミングスクールと同じだった……。
この事から、親から学んできた「遊び=勉強」との違いに気づいてしまう。
こういう部分でこの時期には「遊び=勉強」という概念が薄れていった時期になるのだろうと、これを書いていて初めて思う考えになりやっと理解が出来ました。
「遊び=勉強」と言う事がどういう原理で薄れていったかという事を常々、頭の片隅で考え娘の育成においても考え続けていたが結論は出ていなかったのも事実でありました。
親の目線で、私が娘を育てていた15年前は言語化出来てはいなかった事になります。
50年近く過ぎてからこういう事まで言語化して初めて気づく事もあるもんだ。
確かに4歳児の当時のレベルで上記のような結論に達する幼稚園児が居るのは稀な存在だろうと思いと共にこういった事がトリガーとなる事があるんだな……。
今となっては当時気づく事がなかったら・・・と思う。
もう少しだけ私はマシになって成長したかもしれない。
気付いてしまった事によって・・・劣化はしていった事は確かな事だったと今にして思う。
こういう些細なことまで、もっと早く理解し言語化する事が出来ていたならば・・・私の娘にも応用し育成できたことだろう。
そういう部分で新しくアップデートされたというのは私自身は嬉しく思うと共に娘の次の世代の育成に携わる事があれば、この部分を注意して育成したいと思うとしておこう。
・ 次回予告
鮮明に覚えている事は、ほかにもあります。
次も幼稚園時代にあった出来事になります。
私自身の限界が少しだけ垣間見える事の一端でもある事だと思います。
どう言った事があったのか?楽しみにしていてください。