伸び代だけを伸ばし成長してきた娘
娘の成長を見続けて気付いたことは成長には法則性がある事に気づいたのが始まりになります。
それを紐解いて解説をしていこうと思います。
① 全ての始まりはここが原点であり起点になる食育と食事量
何が原点で起点になるのか?
これだけでは何のこと??と思う事でしょう。
娘が成長する上で真っ先に気づくことになるのが、食事の量が劇的に増加する時期がある事に気付いたのがきっかけです。
食事量の増加=体内の消費カロリーが多くなる傾向と言う時期になると思われます。
では、なぜ消費カロリーが増えるのか?と言う私自身の疑問に行き当たりました。
ただ単に、その場だけを見ていると摂取カロリー(食事量)が少なかっただけでしょ?と思う時期も確かにありました。
ですが、中長期的な見方で成長を見ていく事となると、必ず体(身体的な)成長したと言う事が見えてきます。
古くはドカベン、近年ではダイヤのエース等の高校球児が体を作る上での「食トレ」における描写があり体を大きくし、怪我等への予防を付ける意味合いも加味されてる事でしょう。
こういう事から、アスリートでなくても食事量が増える時期における成長を掴む事と捉えられるならば体力・フィジカル面が伸びているんだな?と言う判断に繋がるとおもいます。
こういう場面に遭遇した時は、一時的にでも何かしらの運動を並行して行う事で能力値の変化があると思います。
現に娘にはよく、食事量が増えている時期だからやる事ないなら外に出て走っていなさい!とよく言っていたもんです。
② 4歳初めの頃にあった出来事
これは娘が4歳になったばかりの頃の出来事になります。
当時は私の母(以下、おばぁと表記します)もまだ働いていた時期でもあり、たまたま夜の7時ごろに私の家に寄った事から始まります。
夜の7時でも妻は娘への食事の用意等はしておらず、おばぁが立ち寄った時はチョコレートを食べていたそうです。
この時おばぁは、この時間で夕食を作る気配が無いのが気にかかり少し疑問に思った事ではありました。
それがはっきりと解る事になるのは、妻がご退場になる半年くらい後の事になります。
4歳の後半ごろから、娘の食事に関して私はおばぁに頭を下げてお願いする事になりました。
ここでまず気づく事になったのは、食事における偏食が激しい、夕食前にお菓子を食べたがる、マクドナルド等を代表とするジャンクフード等への依存が高い、食べられる野菜類が少ないなどなど……。
私自身の子供の頃と比較しても偏食が激しと言う事が挙げられました。
ここからの改善に着手する事になるのですが、おばぁは相当苦労した事でしょう。
・改善方法 初期のころ
まず、改善するべき原因となる元となる事は夕食時間帯になる頃のお菓子等を食べる事を出来る限り少なくし少しでも早い段階で無くすようにしようと考えたようです。
当時の娘は、お菓子等の食べる事で空腹を紛らわし本来、食べるべき食事量は細い方だったとおばぁは言っておりました。
この段階で全くお菓子を食べさせないとと言う事はせずに、意味合い的にお菓子に変わる食事をこの段階ではさせていきました。
例としては・・・・・・。
菓子パンの含みつつ、ホットケーキ、卵サンド・ツナサンド・ハムサンド、総菜パン等のお菓子と言うよりはどちらかと言うと軽食に近い食事をさせつつ、スープ類とサラダを付けて少しずつ改善していく事になります。
・改善方法 中期~後期へ
夕食と言うよりは朝食に近い感じの間食を量を調整して食べさせる時期が3か月くらいは続いたのではないでしょうか?
初期の段階としては上手く事は運んでお菓子を食べる量も減少させることに成功していきます。
初期の頃に決めた夕食前のお菓子を食べる事を出来るだけ早い段階で改善できた事により、次の段階に進んでいく事になりました。
今度は軽食に近いパン食の量を少しずつ減らしうどん、そば等を入れつつ、1年後の5歳夏の頃には米を主食となる食生活へ移行が出来ますが、まだまだご飯を食べる量は少ないとの記述が日記に残っていました。
③ 食事の改善が完了したが、いくつかの謎な部分がある
時を同じくして5歳夏前後は体調を崩すことが多く見受けられておりました。
この原因は春から続いた問題が起因していたのでしょう。
春先の問題も解決はしましたが娘自身は体調を崩し、リンゴ病、中耳炎などの病気が続いていた時期になります。
ですが、食事量は衰えることがなくよく食べている記述は多く見られました。
夏を過ぎて10月頃は足がもつれて何度も転ぶ(臼蓋形成不全の疑いで後に大学病院へ)のと、この時期に咳が続いて声もかすれており風邪気味の中で運動会を迎えます。
やっぱり無理をしてしまったのか、この後1週間くらい休んでしまい自宅で療養をする事に……。
どうもこの年の成長を見ていくと常に体調を崩し、回復の為に食事量が増えているのが多く見受けられていました。
体調を崩す事が多くなかったら、身体的な成長があったのではないか?と思う部分はありますが、大学病院に行って判明する事になる臼蓋形成不全で成人してからも経過観察中、常にギリギリの判定で悪化はしていない事を考えると大幅なアップデートはこの年にも無かったのだろうと言う結論となってしまいます。
秋~冬場に至って伸び代の方は学力系がどうも伸びているようで年の瀬辺りで漢字の練習をしていると言う事が日記に書かれておりました。
中でも「謎」5歳児にしては難しい部類に入る字を覚えて書いていたと言うのが振り返った今でも
何を思って「謎」と言う字を書いて覚えたのか?本当に謎である。
この学力が伸びる時期が終わると、伸び代のあるステータス部分はフィジカル・体の成長期に入り、そのあとに続くのが感性部分の伸びる時期に突入していくと言う流れになります。
各期間は平均して大体4か月間(最長で半年)続く事が多いと言う事まで解りました。
④ まとめ
体力・フィジカルが伸びる時期
⇓
ピアノ・絵画・演劇・歌を代表とする感性が伸びる時期
⇓
学力・知力・計算力・読解力・思考力・探求心などが伸びる時期
1年間で3つの伸び代(体力・学力・感性)を無駄なく伸ばすと言うカラクリを考え抜いた結果は平均して4か月前後の期間伸びる部分だけを伸ばす育成方法の確立に至ります。
娘を常に見続けていれば、各ステータス値の成長が鈍化して見える時期がはっきりと解るようになりました。
目には見えない数値化された部分ではありますが、何かが伸びている時と鈍化していく時期の期間を記録していく事で育成の方向性と成長を無駄なく出来るのではないかと考えるに至りました。
また、伸び代は最長で半年続くと言う確変期的な時期もありますが……。
これはあくまで稀な期間と私の中では捉えています。
どの道、4か月間伸びていた部分が伸び続ける数値は1ヶ月間であり最終月の1か月間は鈍化してくる期間と考えるなら次のターンに来る伸び代を並行して伸ばしていく準備期間と言う括りであるのではないか?と私自身考える様になりました。
この不確定な期間をうまく乗り切れるかと言う事でまた変わってくるのも事実であるとは思います。
この方程式は娘だけの方程式かもしれないですし、娘以外にも当てはまるお子様がいらっしゃるかもしれません。
考え方の一つとして捉えて、参考になる部分とアップデートされた部分がありましたらコメントを頂けると幸いです。
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