#34 古くて新しい縁。
古いものとの縁がある月。
その反面、なにかしらのスタートを迎えやすい月でもある。
古いんだか新しいんだか。。。なんて思っていたら、ちゃんと両方やってきた。
人間関係も新しいものがスタートしやすいんだけど、見事に新しい繋がりをいざ深めん!と言わんばかりにご近所さんとの食事の機会が増え。
ワイン1杯の力を借りながら、自分のシャイさっていう言語コンプレックスを乗り越えようともしている。
そんな風に気にかけてくれるご近所の彼女、カナダからここに戻って来る際にウクレレを買ってきたみたいで。
ふとしたことから一緒にやろうって話になった。
ウクレレは、旦那さんが約6年ほど前に誕生日に買ってくれて。
彼が頑張るのに合わせて弾いていたりしたわけで、もう過去の思い出インテリアとして我が家の壁にかかっている。
そこに復活の兆し。古いものが見事に戻ってきた。
あとは読書でも、今更ながらに「チーズはどこへ消えた?」を読んでみた。
子供の頃に、母の本棚にあるのを見ていたけど、手に取ることはなかった本。
それが今は、旦那さんのスペイン語練習本として我が家にやってきて、名前を驚くくらい耳にするようになり。
毎日一緒に過ごす他人の旦那だからこそ、近い他人の嫁にピッタリなものがわかるわけで。
日本語で理解して、ちゃんと読んでみてという熱烈なおすすめによって、何十年も前の本との縁がまたできた。
この本の中には、変化を恐れて動けない小人と、現状維持に疑問を感じて行動と思考を繰り返す小人。
そして感覚バリバリで動く2匹のネズミが出てくるんだけど。
まさしく私は、動かず同じ場でやきもきしている小人。
旦那さんは、、、もう一方のアクティブ小人というよりも、ネズミのほうが近いんじゃないかというぐらいに活発キャラ。
物語になると、自分はどうだろうって考えるのも容易いし。
自分がいかに変化に弱いかもわかった。
同じ場所にいようとしていたけど。
もう日本語を使わない暮らしも長くなってきたし、そろそろ変わらんとね、うん。
古くて新しいもの月。
確実にその両方のエネルギーを持つものが自分のもとにやってきた。
結果は気にせず、今は受け取るだけでOKなので、とにかく変化とウクレレを手にしてみるとしよう。