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夜、寝る前に抱く「漠然とした不安」の対策:手を動かす

こんにちは、ゆうです。昨日の夜、久しぶりに「漠然とした不安」にさいなまれました。
何だろう、この不安は。。。と考えると、「将来に関する不安」が一番強かったです。

・将来、いつまで働ける身体を維持できるのだろうか
・もし、60代で働けない身体になるのなら、それまでに稼ぎ切らないとなあ
・ああ、いつまでも、今のようにお金を稼げるわけじゃないのかあ、、、

という感じで、頭の中で一人首脳会談が行われていました。
もちろん、議論を重ねれば重ねるほど(※有意義な議論とは限らない)、憂鬱でブルーな気持になりました。。。

この「漠然と抱く不安」、どうにかならんかなあ、といつも思っているので、今回は原因と対策を考えていきたいと思います。

色々考えている“だけ”だと不安が生まれる説

振り返ってみると、「色々考えている“だけ”のとき」に漠然と不安を抱いているなあと。まあ、私が漠然とした不安が生まれやすいタイプっていうのもあるとは思うのですが、、、

ここ数年、気分が落ち込んだ時は、Goggleのカレンダーに日記みたいなのを残していたのですが、それらを振り返ってみてみると、どれも「ずっと考えているとき」なんですよね。

・将来、いつまで働ける身体を維持できるのだろうか
・もし、60代で働けない身体になるのなら、それまでに稼ぎ切らないとなあ
・そっか、いつまでも、今のようにお金を稼げるわけじゃないのかあ、、、

例えば、上みたいな今日の例だと、、、
こうやって、漠然とした不安、みたいなのが連鎖して、最終的には「なんだか嫌になっちゃう」状態になります。「はあ、、、」って、大きなため息が出るんです。

「漠然とした不安」が生まれるのは、大概このように「思考の渦の中」に居る時に起こっている気がします。

思考は無限だが、無限であるが故に止まらない

「考えること」ってのは、無限大です。現実では、実現不可能に思えるような事でも、自分の頭の中でなら容易く実現することが出来ます。

この「考える力」こそが、人間をここまで進化させた1つの要因であることは間違いありません。

ただ一方で、「考える力」は無限であるがゆえに、「終わりがない」という特徴があります。頭の中にふと浮かんだ、他愛もない1つの不安。それが、どんどんと膨れ上がり、「もうどうしようもないような大きな不安」になるのです。

今の月収は30万円か。。。10年後の40代はどうなる?もしかしたら、今みたいに健康な体を維持できなくなってるかも?だとしたら、昇給どころか、仕事すらできなくなってしまうんじゃないだろうか。。。こんな感じで、思いつくがままに思考をし続けていると、いずれ、「なんとなく暗い未来」しか見えなくなってしまうんです。

繰り返しますが、「考えること」は人間が持つ大きな力です。その一方で、考えることは無限であるがゆえに、ストッパーがありません。車でいうなら、駐車場の車止めがない状態です。駐車するとき、車止めがなかったら、いつまで車を動かし続ければいいのか分からなくなってしまいます。それと一緒で、一度考え始めると、終わりの見えない思考の渦の中に飲み込まれてしまうことがあるのです。

対策法は「“考える”以外をしてみる」こと

①紙に書き出す

不安や漠然とした何だか分からないがモヤッとした気持ちになったとき、私がいつもするのは、「紙に書きだすこと」です。

紙に書きだすと、自分は今何を考えているのかが客観的に分かります。時には、1時間近く考え続けていたけど、その間に考えていたことは全く同じこと、つまりは1時間堂々巡りをしていた、なんてこともありました。

「紙に書きだすこと」は、以下の記事で詳しくまとめていますので、気になった方は覗いてみてください。(※私がやっている別サイトへ飛びます)

②手を動かして調べてみる

「紙に書く」以外にも、色々あると思います。
「実際に調べてみる」ってのも良いです。

私は数か月前、「老後必要な資金」でずっと考え事をしていたのですが、考えれば考えるほど「将来への不安」が募るばかりでした。

そこで、具体的に今老後を過ごしている人たちが、どのくらいの生活費で暮らしているのか、どれくらいの資金があれば最低限度生きていけるのか、を調べてみました。

ここでの大事なポイントは「具体的に」です。

頭の中で考えていると、どうしても抽象的で漠然としたものになってしまいます。老後資金いくら貯めればいいのかわかんない人いと、とりあえず2000万円貯めればいいと分かってる人。後者の方が、老後資金に対する漠然とした不安は減っているのは明らかです。(ここでは、本当に2000万円で足りるの?って話は置いておきます。。。)

具体的な数値まで明らかになれば、自分が抱いていた漠然とした不安は少しは小さくなると思います。もしかしたら、実際調べてみたら、そこまで過度に気にする必要がないと分かるかもしれません。

”考える”以外をしてみよ?

夜、布団の中で「漠然とした不安」を抱いたときは、何か手でも体でも、思考以外の場所を動かしてみるのがいいのかもしれません。

陰ながら、あなたの快適な睡眠ライフが訪れることを祈っています。

ではまた~!

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