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それも また わたし

 わたしは なにを

 きたい していたの だろう

 わたしは なにを

 おもい わずらいて いたか

 こうして みれば

 たいしたこと なんて ない

 こうして いれば

 たいしたこと なんて ない

 そんなことに とらわれて

 そんなことに いらついて

 むだに ちからを うしないて

 むだに つかれを いざないて

 なにも みえて いなかった

 なにも みえず あきらめて

 ひとり なげき かなしんで

 ひとり なやみ おちていて

 じぶんのことばかり じぶんのことばかり

 じぶんしか みえて いない から

 そんなことに とらわれて

 なんでもない いらつきに

 なにもかも しはい されて

 すべて みうしなって いた

 わたしは なにを して いるの

 いま この しゅんかんの かがやきに

 いま この しゅんかんの きらめきに

 こころを ひらいて

 ねつを おびて

 ただ みを

 まかせ

 せいひ よりも うまれた みを

 すべて うけいれて

 ほほえむことが できたなら

 それで いい

 それが いい

 それでも きっと

 まだ まだ

 おちてしまう ことも ある けれど

 それも また わたし

 それでも また ここに

 もどって これたなら

 それで いい

 それが いい

 

 

 

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ふみ
いつも、ありがとうございます。 何か少しでも、感じるものがありましたら幸いです。