1000通目のnote。
おはようございます。
noteを始めてまもなく五年半になります。
このnoteが、1000通目のnoteです。
一つ一つの感情の浮き沈みをnoteに書きながら、ここまで来ました。この積み重ねが、日常になり、始めたときには考えられないほどの多くのnoteを投稿してきました。
noteを始めたのは、2018年10月。首の手術で入院する直前でした。入院中の思いを綴りながら、手術、再手術の苦しみや、後遺症で左腕が上がらなくなった驚きや不安をここに書いて、みなさんに励まされて元気をもらっていました。
noteの一年目は、おもに入院、退院、リハビリのことを書いていました。調子を崩した母が受けた突然の余命宣告。そして死。noteを書くと、こんなにも衝撃的なことが立て続けに起こるのか?と驚きました。
二年目は、なさじ課長の苦悩を書くことが増えました。腕の不具合も、通院も無くなって、それらを言い訳にすることができなくなりました。働くことに向き合い、「そもそも働かなくてはいけないのか」「周りの管理職への違和感」などをnoteにぶつけながら、なんとか気持ちを保っていたように思います。
三年目は、息子たちの野球について書くことが増えました。世間はコロナ渦で、働き方が変わっていく中で、私自身も仕事への向き合い方を考えながら、距離感を上手くとれるようになっていました。長男は高校野球に挑戦し、次男は少年野球最後のシーズンで活躍を見せてくれるようになりました。
四年目は、会社で大きな組織改編があって、上司も変わり、部下も変わり、北海道だけでなく、関東のプロジェクトもみることになりました。これまで培ってきた経験を存分に活かすことができるやりがいのある立ち位置になってきたな、と思っていたところでした。
五年目、長らく働いたプロジェクトから、同じ札幌の別のプロジェクトに移ることになりました。
と思っていたら、その半年後に、まさかの東京転勤。49歳10ヶ月からの単身赴任。「これからはずっと札幌で過ごす」と思い込んでいましたので驚きました。まさかここから単身赴任になる人生だったとは。
単身赴任から9ヶ月になりました。はじめは、被害者感しかありませんでしたが、土地にも、単身生活にも、少しずつ慣れ、なんとなく、これが日常なんだな、と思えるようになってきました。期限は決まっておらず、恐らく五十代のほとんどをこっちで過ごすことになると覚悟しています。
3月末から4月にかけて、家族が東京に遊びにきてくれたことや、長男が東京の学生寮に入寮したことを契機に、どっちがホームで、どっかでアウェーか、よく分からない感覚になることが増えました。そんな垣根はどうでもよくなってきました。
どこにいたって、まあまあ幸せに生きられてるよな、と思えるようになりました。
これから、まだまだ想像していない未来が待っていそうです。
そんな日々を、これからもnoteに綴っていき、振り返ってにやにやしたいなと思います。
これからもどうぞよろしくお願いします。