六年という歳月。
いつも読んでいただきありがとうございます。なさじです。
10月21日で、noteを始めて丸六年になりました。2018年10月21日、アカウント登録をして、すぐに一つ投稿をした、あの瞬間から、まさか六年もの月日が流れたとは。なんだかタイムマシンでビュンと来たような不思議な感覚にもなります。
この六年、色んなことがありました。
noteを始めた2018年10月は、首の手術で入院する直前でした。はじめは、入院中の思いを綴りながら、手術、再手術の苦しみや、後遺症で左腕が動かなくなった驚きや不安をここに書いて、みなさんに励まされて元気をもらっていました。
noteの一年目は、おもに入院、退院、リハビリのことを書いていました。調子を崩した母が受けた突然の余命宣告。そして死。noteを書くと、こんなにも衝撃的なことが立て続けに起こるのか?と驚きました。
二年目は、なさじ課長の苦悩を書くことが増えました。腕の不具合も、通院も無くなって、それらを言い訳にすることができなくなりました。働くことに向き合い、「そもそも働かなくてはいけないのか」「周りの管理職への違和感」などをnoteにぶつけながら、なんとか気持ちを保っていたように思います。
三年目は、息子たちの野球について書くことが増えました。世間はコロナ渦で、働き方が変わっていく中で、私自身も仕事への向き合い方を考えながら、距離感を上手くとれるようになっていました。長男は高校野球に挑戦し、次男は少年野球最後のシーズンで大活躍を見せてくれるようになりました。
四年目は、会社で大きな組織改編があって、上司も変わり、部下も変わり、北海道だけでなく、関東のプロジェクトもみることになりました。これまで培ってきた経験を存分に活かすことができるやりがいのある立ち位置になってきたな、と思っていたところでした。
五年目、長らく働いたプロジェクトから、同じ札幌の別のプロジェクトに移ることになりました。
と思っていたら、その半年後に、まさかの東京転勤。49歳10ヶ月からの単身赴任。「これからはずっと札幌で過ごす」と思い込んでいたので驚きました。まさかここから単身赴任になる人生だったとは。
単身赴任から1年3か月が経過しました。はじめは、被害者感しかありませんでしたが、土地にも、単身生活にも、少しずつ慣れ、なんとなく、これが日常なんだな、と思えるようになってきました。期限は決まっておらず、恐らく五十代のほとんどをこっちで過ごすことになると覚悟しています。
長男が東京の学生寮に入寮したことを契機に、東京で長男と会う機会もでき、妻や次男がたまに遊びに来てくれることもありました。私自身も、月一回帰省していて、どっちがホームで、どっちがアウェーか、よく分からない感覚になることが増えました。そんな垣根はどうでもよくなってきました。
どこにいたって、まあまあ幸せに生きられてるよな、とつくづく思えるようになりました。
六年という歳月。
小さかった小3の次男は、受験を控える中3になっていて、中1だった長男は東京で一人暮らしをしている今。(45歳から51歳になっている私に関しては、そんなに変化は感じられませんが)
これから、まだまだ想像していない未来が待っていそうです。そんな日々を、これからもnoteに綴っていき、振り返ってにやにやしたいなと思います。
これからもどうぞよろしくお願いします。