ほうれんそうがきらい。

プロフィールに書いた通り、私は40名の組織の管理職をしています。私は職場の掲示板で日頃想ったことを書きながら、自分の考え方や組織として向かっている方向や、こういう考え方は好きだ、とか好みじゃない、なんていうのも表そうとしています。

例えば、先日は、こんなのを掲載しました。

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最近、大発見をしました。
『いいチームとはなんぞや』って話題になったりしますけどね。何の差なんだろうな?って思うんですよね。いいチームとそうでないチームの違いってなんだろうかと。で、あ!これかもしれない!と発見したんです!

それは、『ほうれんそう』です。

えぇ、当然、『報告・連絡・相談』のことです。
『ほうれんそう』って無駄だと思うのです。生産性を考えると効率も悪いし、上と下を見せしめるだけで、選手を信頼してない証だと思うのです。
上はメンバーの良いところを見つける努力をし、拾おうとする姿勢が不可欠だと思っています。アピールしてこないと褒めない、認めない、では思うようなチームにはなりません。ほうれんそうを徹底するよう指示し、出来なければ減点する。それでは思うようなチームにはなりません。

もしかすると、チームを構築していく段階、人材を育成していく段階では有効な時もあるでしょうけど、早く脱却する努力をすべきと思います。
ほうれんそうは、最低限の伝達だけで十分です。

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となりのチームがまさに"ほうれんそう強要型"で、メンバーは上司へのほうれんそう自体が目的化しちゃっています。

いやなんですよね。そういうの。

あ、ちなみに、文中には登場させてますが、
"上"とか"下"と表すのも基本いやです。

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なさじ
いつも読んでいただきありがとうございます。