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学年一位をねらう次男②

六年生の次男が、学年一位をねらっている体力テスト。

二種目目「50m走」が、昨日ありました。

50m走は彼の得意種目。「ソフトボール投げ」に続いて、学年トップをねらっています。一昨日の夜から昨日まで、彼は両方の足首に各1kgの重りを付けて過ごしていました。昨日の朝練では重りを付けたままでトスバッティング。その後、コースを走ってみることにしました。

私は、スマホでストップウォッチを準備。五年生のときは8.4秒で学年トップでしたが、今年は六年生。7秒台は欲しいところです。彼は、まず足に重りを付けたまま走りました。

8.43秒。

重りを付けたまま、もう一度。

7.9秒。

最後に重りを外して走りました。

7.6秒。

これは、本番が楽しみです。

***

今日も父ちゃんは二階の窓からグラウンドを眺めます。

ただ、先週よりも木々の葉っぱが生い茂り、視界を遮ります。中盤一瞬しか見えません。雰囲気は感じ取ったものの、結果は、まるでわからず。息子からの報告を待つことにしました。

「ただいまぁ」

入っていた息子は、人差し指を掲げていました。

7.50秒とのことでした。

私のびっくりする顔を見て、「あれ?見てたんじゃないの?」と息子が聞いてきました。

「葉っぱが邪魔で全然見えなかった」そう答えました。

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なさじ
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