「血流」って何?神経は「気」? 気血とはこのこと!
~人間の治癒力は「気」と「血液」に集約されている~
自己免疫力を高め、病気に打ち勝つ体を作っていくためには、
まず何が必要だと思いますか?
今日は、私が行っているVEBIA療法について、
その根幹の部分をお伝えしたいと思います。
まずは基本的なお話から。
私たちの体中に流れている血液(免疫物質である白血球も含む)やリンパ液、いわゆる体の水的な存在でもあるもの・・・
これらは、単独では動けないってご存じでしたか?
車も同じですよね。
ガソリンを入れていても、それだけでは動きません。
では一体誰が動かしているのでしょうか。
車はエンジンをかけると動きます。
それって「気」みたいなものですよね。
人間の体で言えば「血」という水分を誰が動かしているのか。
それは、神経です。
簡単に、大まかに言うと、
この神経が電気信号(≒「気」)みたいなものを送ることによって
血液は初めて血流になるのです。
つまり、血流量を調整する最たるもの、その代表格は自律神経なのです。
残念なことに、この世の中は矛盾で溢れていて・・・
薬で神経の働きを狂わせ、
自律神経のシーソーもガンガンと震わせ、
体からまともな神経の働きを奪ってしまっているように見えます。
血流を良くしたいと言う人の多くも矛盾していて・・・
血流を調整する役割は自律神経です!
本来であれば自律神経整えることが基本中の基本のはずなのに
そこは意識せず、流行りの血流改善メソッドに踊らされてしまっています。血流をよくするには、自律神経の働きが不可欠なのです。
腸活の多くにも矛盾があったりすることも同じ理屈です。
腸を動かすのは誰?と言えば、自律神経です。
もちろんいいものを摂取することで、腸がよくなることも事実ですが、
操作してくれている大元があってこそという基礎を忘れてはいけないのです。
神経が阻害されているところ
= 血流が滞る場所
= 病変を起こしやすいところ
である、ということを念頭に、私たちVE&BI治療院で行う治療、
何にアクセスかけているかと言えば、、神経です。
マッサージもすべて神経をいかに疎通させるうようにするかを意識しています。
神経が疎通するから血流が通るのです。
筋肉を揉んでいるのでもなく
(当然神経を狙うには筋肉にも当たりますが、目的はそこではありません
骨を狙っているのでもなく
(カイロプラクティック的な施術でもありません)
何より神経がちゃんと働きだせる環境になるか、が重要です。
私が治療で一番大切にしていること、
それはズバリ神経の阻害を取ることです。
= 血流が体のすみずみまでに行きわたり
= その結果自律神経がきちんと整ってくるようになります。
これがなく本当の意味での改善はない!と思っています。
これによって免疫が生まれやすい環境が生じるからこその、
免疫力なのです。
全身に溜まった老廃物を排出し
自律神経にアプローチをかけて
頭のてっぺんから足の先まで血流を貫し
人間の本来あるべき体の流れに戻すこと。
人間は輪切りではありません。
体は神経という糸、血管という糸、リンパという糸、でつながっているもの。その縦のつながりこそ重要です。
これこそがVEBIAの施術スタイルです。