上海音楽学院、王永徳教授。「王永徳教授教学50周年式典」という催しが上海音楽学院で盛大に執り行われ、鳴尾弦楽団も「王」の旗をひっ担いでお祝いに駆けつけたのが2017…
公演を聴いた人々のSNSの感想や、本格的民楽オケを初めて聴いた生徒さんからのメールで伝わってくる感動の言葉で、日本の中国音楽界を走った香港中楽団ショックの余波に浸…
鳴尾牧子
2024年7月1日 19:25
上海音楽学院、王永徳教授。「王永徳教授教学50周年式典」という催しが上海音楽学院で盛大に執り行われ、鳴尾弦楽団も「王」の旗をひっ担いでお祝いに駆けつけたのが2017年のことなので、さらにそこから7年、実に57年間に渡り中国の二胡界を支え続けておられることになる。 昨年「二胡を手にして30周年」の記念コンサートを開催した鳴尾にしても、習い始めた90年代から現在に至る二胡の変遷を振り返れば隔世の
2023年4月6日 10:11
公演を聴いた人々のSNSの感想や、本格的民楽オケを初めて聴いた生徒さんからのメールで伝わってくる感動の言葉で、日本の中国音楽界を走った香港中楽団ショックの余波に浸っております。私が大阪の中国民族楽団に参加して、いろいろなオーケストラ曲に接していたのが20世紀最後の数年と21世紀最初の数年。壮大で愛国的な大曲の数々に少々飽きて、その後は比較的新しいジャンルだった胡琴四重奏に興味が移ったわけですが