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9月8日文学フリマ大阪12|”好きと暮らす”ZINE作りました

こんにちは!noteの更新が久々になってしまいましたが、今回、表題のとおり9月開催の「文学フリマ大阪12」にて
新刊のZINEを頒布することになりました。!やっと昨晩入稿しました!めでたい!
というわけで、イベント参加の告知と、新刊のご案内をします。

文学フリマとは

文学フリマとは、「己が文学と考えるもの」を頒布する出店者と、
それを買い求める参加者の方で成り立つ、日本各地で開催されるイベントです。
入場無料ですので、ぜひ遊びにいらしてください。

「文学フリマ大阪12」
開催日時:2024年9月8日(日)12:00~17:00
場所:天満橋OMMビル
  (京阪「天満橋駅」直結、大阪府大阪市中央区大手前1-7-31)
公式サイト:https://bunfree.net/event/osaka12/
文学フリマWEBカタログ「花と論理」のページ https://c.bunfree.net/c/osaka12/!/す/35
(↑WEBカタログ上で、なるののサークル紹介とZINEの詳細がご覧頂けます)

このZINEについて:どんな内容?

以下、新刊ZINE
”好きこそものの 「好き」と暮らす、浮き沈みの日々”
の紹介です。

ひよこが目印の「好きこそものの」表紙です

「好きこそものの上手なれ」というけれど、
好きなことだからこそ、順風満帆にいかない!という心の叫び、ありませんか?
私はあります。

孤独、挫折、心身のバランスとの付き合い、モチベーションの波…
そんななかでも、「イラストを描くこと」を選んだ著者が、
山あり谷ありの「好き」との日々について書いたエッセイZINEです。

創作も含む、大切な「好き」を追いかける方みなさまに楽しんで読んでいただけるよう、心を砕いて書きました。

「うまくいく日も、そうでない日も、好きと暮らす」。
文学フリマ大阪12のために書き下ろした新刊、
ぜひ、サンプルを読みに来ていただければ嬉しいです。

このZINEについて:なぜ書いたのか・孤独と浮き沈みについて

正直、この本は何かを成し遂げた人が書いたハウツー本とは違って、
仕事を辞めて、まだ実績もない、何も持っていない、手ぶら・身一つの人間(なるの)が書いたものです。
正直、「すごく役に立つ実践的な本」といった形ではないと思います。

ただ、心身のバランスを崩したり、結果が出ず悩んだりしながらも、
好きなものを諦めきれず、追いかけている時の、
孤独な気持ちや、寂しさみたいなものも、全部素直に書けたら、
それを同じように抱えている人へ、ほんの少しでも届けられたら、少しは役に立つのではないかと思ったのです。

なにより、
「もっとすごい人はいる、自分はなんで続けているんだろう」
「熱心に頑張りきれない自分を誇れない、寂しい、でも好きだ」
という、浮き沈みのある自分を肯定したくて、
同じ気持ちでいるかもしれない仲間に私が会いたくて、
宇宙に向かって信号を送るように、作りました。

このZINEについて:目次

目次は、以下のようになっています。

・はじめに
・「誰にも見てもらえない」かもしれないのに続けている
・時に“悩みの種”通り越して森
・うまくいったら一日ハッピー、そうでない日はブルー
・離れても、しばらくするとなんだかんだまたやっている
・関連する本や道具が勝手に部屋に増えていく
・ピュアな気持ちと、自己顕示欲について考える
・高い目標と焦りへの、小さな処方せん
・モチベーションに波があるのは悪いこと?
・自分のスタイルってなんだろう
・続けてたら勝手に上達すると思ってた / プロフィールの年齢欄
・イベントで本が売れない / マクドナルドの味
・「現実を見ろ」と言ったのは
・しんどいときに支えてくれた「好き」
・おわりに―うまくいく日も、そうでない日も、「好き」と暮らす

推しポイント①レトロ印刷による、温もりある印刷

今回の印刷・製本は、大阪の「レトロ印刷」さんにお願いいたしました。
温かみのある、一つ一つ風合いの異なる仕上がりを想定していますので、
ぜひお手に取ってご覧いただければ幸いです。

↓レトロ印刷さんの工房で試し刷りをした時の画像です。
(こちらはシルクスクリーンでのお試しなので実物とは異なりますが)
重ねたインクで「日々を重ねること」、版ずれ印刷で、
「思ったとおりにいかない・ちょっと他とズレちゃうことも、味と捉える」というメッセージをイメージしています。

可愛すぎる3色による、表紙の試し刷り!

推しポイント②コミカルでじんわりする、ひよこたちのイラスト

表紙や本文カットで出てくる、半分殻を被った表紙のヒヨコたちは、
「好き」を原動力に生まれた、よちよち歩きで成長途中の志をイメージしています。
時に読み手の分身として、時に案内人として、本文に挿絵として登場します。

悩みについて触れるシーンなどでも、気軽に読んでいただけるよう、彼らが茶目っ気たっぷりにページで遊び回っています。

15点の書き下ろし、楽しんでいただければ嬉しいです。

殻をはいたひよこたち、ヘアスタイルの違いがポイントです

通販について

現地に足を運ぶことが難しい方、遠方の方向けに後日BOOTH、BASEなどで通販を検討しています。
詳細はHPやXで告知していくかと思いますので、
フォローやブックマークをいただければ嬉しいです。!

https://twitter.com/narunoayane


長くなりましたが、ここまでお読みくださった方に
感謝の気持ちでいっぱいです。
イベントで、お会いできますように。
そうでない場合も、あなたの日々に、笑顔がありますように。

また次の投稿でお会いしましょう!

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