ご当地アイス紀行 〜新潟県・もも太郎〜
この夏、ご当地アイスを買って食べて、旅行気分に浸る。なんてことをして楽しんでおりました。
その中で、なんだか美味しくて懐かしい気分になった新潟のご当地アイス。
「もも太郎」を紹介したいと思います。
「もも太郎」と力強く書かれたパッケージに惹かれ、購入しました。岡山県のご当地アイスなのかなと思いましたが、なんと新潟県のご当地アイス。
なぜ新潟県で「もも太郎」なのか……。
箱側面を読んで納得しました。お祭りの屋台で桃の形をした、赤いシロップをかけた棒付きの氷菓子が売られていたことから、「モモタロウ」という名前が定着したそうです。
そして新たな謎が。
”もも味ではなく、いちご風味。”
更に原材料表記を見てみると、いちごの要素はなく、りんご果汁と書かれています。謎です。
実際に食べてみると、いちごのかき氷の味がします。
うん、懐かしい。小学生の時、お祭りで食べたかき氷の記憶が蘇ります。
舌が赤くなったり、青くなったりして友達と見せ合いっこしていたなぁ。
しかし、りんごっぽさは感じません。
製造している株式会社セイヒョーさんのHPを見てみると、さっぱり感を出す為にりんご果汁を加えているそう。
ザクザクとした氷の食感が心地良く、懐かしい気分になる、癖になる美味しさでした。
新潟県の認知度は100%という「もも太郎」
まだまだ知らない食べ物はあるのだなと新潟に思いを馳せながら、「もも太郎」が止まらない夏を過ごしました。