エンジニアで就職予定だった私が休学してVCに入ったワケ
はじめまして、ご閲覧いただきありがとうございます。
鳴海 ( なるみ )といいます。"なるみん" とか "なるみんご" とか言われています。
実家は青森県の弘前市です。りんごと桜とねぷたが有名です。
4月からCyberAgent Venturesでインターンをはじめました。
CAVでは、起業家の方にお会いして投資させていただく企業を見つける
お仕事をします。
今までやってたこと
私は大学でITを勉強しています。
ここ2年はメディアアートの魅力にどっぷりハマり、いくつかの制作会社やIT関連企業でエンジニアとしてインターンをしてきました。
Naked, 電通アイソバー, ティーアンドエス(R&D部)や、mercariのBOLD Internshipなど、魅力的な開発やサービスを行っている企業でのインターンは毎日新しい発見がありました。
また、同じくメディアアート大好き仲間とチームを組んで、廃校を丸ごと使ってメディアアート展を開催したり、幼稚園や駅で作品を展示したり、ハッカソンに出てみたりと健全なエンジニア学生(?) としての大学生活を送りました。
▽ 初めてのハッカソンで作ったダンサーの演出システム。リアルタイムにダンサーの髪の毛の軌跡やアクションがビジュアライズされます。
▽ 廃校を丸ごと使った自主企画のメディアアート&プロジェクションマッピングイベント。十数名の学生と企画、運営、広報、制作、営業を全て自分たちの手で行いました。当日は200名の来場者が訪ずれ、新聞や地方ニュースにも取り上げられました。青森でもやりたい!
これからやりたいこと
3月1日に就活が解禁した直後はまだ、自分が19卒の新卒としてどこかのIT関連企業に入る未来に全く疑問を持っていませんでした。実家から入学式の時に着たスーツを送ってもらったし、送ってもらったスーツを着て履歴書用の証明写真も撮りました。
それが4月現在、私は今大学を1年間休学してCAVでベンチャーキャピタルのインターンをはじめ、12月までに世界一周の旅へ出発することを固く決意しています。
※ イメージ画像です。
ここ1か月の境遇の変化には一言では説明できない感情のグラデーションが伴っており、ゼロから文字に起こすと散文極まりないものになってしまうので割愛します 。
就活生になり、「働く」という行為が身近に迫って初めて、
「私って何ができるんだっけ?」
と立ち止まって動けなくなったのがレールを外れてしまった大きな原因です。
世の中には目立ってはいなくても解決できていない課題がたくさんあることは感覚としてわかります。
課題を課題のまま放置せず、解決しようと声を上げ、行動を起こす「起業家」という選択を知りました。
私はまだ世の中にどれだけの課題があるかわからないし、自分がどんな課題を解決できるのかもわかりません。
CAVに入ったのは、世の中のあらゆる問題や、不便や、疑問ひとつひとつに向き合う起業家に出会えるから。まずはその課題解決の先駆者の方の力になるところからはじめようと思ったからです。
いずれ自分なりに課題を見つけて、解決者の一人として独立したいとも考えています。
私が今立っているのは、起業・VCの知識や経験はこれから...という完璧にスタートラインのポジションです。これからたくさん吸収します。
世の中を良くしよう、問題を解決しよう、人を幸せにしようと行動に移している起業家の方と同じ熱量で戦略を考えたいです。作戦会議の一員になりたいです。
私は今学生で、21歳です。同じ年代の方、学生の方の起業家がいましたら是非戦略を一緒に考えましょう!
メディアアートやエンターテイメント、VR / AR / MRのお話は大好きですし、青森のド田舎生まれのせいかマッチングサービスやHRといった情報格差が小さくなるような分野もすごく応援したいです。
自分自身もこれまでエンジニアとして画像、映像、センサー、AR / VR 等に興味関心を向けるだけでなく制作も行ってきましたので、応用できそうな技術のご提案、事例紹介もお力になれるかと思います。採用活動を行っている場合は学生エンジニアをご紹介できる場合があるかもしれません。
▽ 昨年12月に出場したハッカソンで海外アーティストのMCをリアルタイム翻訳 & 会場の演出自動制御システムを開発しました。渋谷でナンp...スカウトしたEnglish Speakerに協力していただきました。
これから出会える起業家の方への自己紹介と決意表明を兼ねて書いたはじめてのnoteです。これからよろしくお願いします!