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【風の時代の養生学】テレワークは万病の元?座りすぎの腰の疲れを解消するちょっとしたコツ

みなさん、今日は何歩歩きましたか? 私は87歩でした(笑)
自宅で仕事をしていると、丸2日外に出ていないなんてこと、ありますよね。するとスマホの歩数計で2桁3桁の日が続いちゃったりするわけです。

座りすぎは腰痛の最大の原因。ということで、今回は簡単にできる腰痛の予防&改善のポイントを紹介します。

■「座りすぎは万病の元」

座りすぎは腰痛の最大の原因、というのは当たり前ですが、さまざまな研究でまさに「座りすぎは万病の元」ということが明らかになっています。

長時間座り続けることで血流や筋肉の代謝が低下し、心筋梗塞、脳血管疾患、肥満、糖尿病、がん、認知症など健康に害を及ぼす危険性が指摘されています。1日に座っている時間が4時間未満の成人と比べ、1日に11時間以上座っている人は死亡リスクが40%も高まる
スポーツ庁Web広報マガジンDERPOTARE より

もちろん運動が一番です。運動はしなきゃいけません。わかっちゃいるけど、できないんだよ〜という方に、時間をかけずに健康リスクを下げるいくつかのコツを。

■パソコンを使う時の正しい姿勢を確認

基本は↓です。「ひじの角度は90度以上」とありますが、私の場合、マウスを使うと右手が前に出過ぎて巻き肩・猫背になりやすいので、逆にひじを曲げるように気をつけています。

座る時は、骨盤を倒さないようにすることも大切。倒す、というのは、ソファに座ったときのような状態。頭頂部に糸がついていて、真上にひっぱられるように(座高が最も高くなるように)、腹筋を使って胴体を引き上げるように座るのが、腰に負担のかからない正しい姿勢です。

そして、

■なるべく30分にいちど立つ。できればちょっと歩く。

■座ったまま、爪先を着けて踵を10回上げ下げ、踵を着けて爪先を10回上げ下げ。

これくらいはできるかな? いや、やりましょう。何もしなければ、ある日きっと後悔します。不健康貯金の利子は複利ということをお忘れなく。

■ゾンビ体操をする

脱力して手足をプラプラするだけの簡単な体操です。とってもおすすめ。
動画はこちら。22秒あたりから実演しています。

腰痛改善の本当のツボ(穴位)を紹介しようと思って書き始めましたが、長くなってしまうので、今回は生活のツボ(コツ)ということでご勘弁(°▽°)。次回はセルフマッサージに使う治療点としてのツボをご紹介します!

>>こちらです。

【風の時代の養生学】ぎっくり腰で動けない!即効で腰痛を和らげるツボ「腰痛点」



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