香辛料道楽 フェヌグリークシード編
フェヌグリークというのはマメ科の植物で、甘い香りと苦味が特徴とのこと。胡盧巴(ころは)、メッチなどの別名もある。
スパイスとして種(シード)を使うのだが、葉のほうもハーブとして使われる。コリアンダー(パクチー)と同じような感じだ。
参考にしているスパイスカレーのレシピ本ではカレーリーフ、フェンネルと一緒にシーフードカレーのコーナーで登場していた。 フェンネルは成城石井で買ったものがあり、カレーリーフも大森の「ケララの風 モーニング」にて入手済み。フェヌグリークも欲しくなるのは、形から入るヒトの性(サガ)といえる。
なお、この3つは南インドのミールスでもよく使うスパイスになっている。
問題はいかにして手に入れるかである。
近所のスーパーには当然置いてない。マスタードシードを買った目黒のMAYA BAZAARならあるかもしれないが、ここのところ忙しく時間が取れない。
結局Amazonをたよることにし、250g入りのものを購入。結構な量があるので一生懸命使わないとならない。
エビとココナッツミルクを使ったシーフードカレーに入れてみたところ、さわやかな苦味がちょうどいいアクセントになっていた。
香りについてはフェヌグリークシードをテンパリングしてみたところ、甘さと香ばしさがたった感じだった。
野菜とも相性がいいらしいので、ベジカレーなど色々と試してみたいところだ。