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「くやしさ」が行動の原動力になる
起業しても残念ながら経営が続かないのは、継続のモチベーションが維持できないことが理由のひとつにあります。
集客がうまくいかない、売上がたたない、SNSが苦手など、さまざまな原因があるような気はします。
でも、もうちょっと我慢して強い意志でなんとか知恵を絞って乗り切れば、暗雲を突っ切って行けたのではないかとも思うのです。
人様からお金を頂いて生計を立てている我々の商いは、古くから生業として世の中に存在しています。
その時代を反映したさまざまな出来事、戦争があり、大災害があり、大恐慌があり、パンデミックがあり、と、その場その場をなんとかうまく乗り切るために知恵を使って先人達はリカバリーしてきました。
最近では、リーマンショックあり、東日本大震災あり、コロナ禍ありと、未曾有の経験を我々はしてきたわけです。
私が生業としている住宅サービス(建築リフォーム)業界に絞ると、資材の高騰や職人などの人材不足が大きな向かい風になっています。現に廃業する建築会社も出始めました。
そんな中でも、うまく乗り切る事業者、失敗する事業者と明暗が分かれています。
一体、この両者は何が違うのでしょうか。
先見の明? 危機管理? 財力?
いろいろな事由はあるでしょう。
でも私は、その奥底にあるのは「くやしさ」だと思っています。自分に対して、周りに対して、境遇に対して。特に創業者ほどそのくやしい気持ちをモチベーションにしてきているのです。
絶対に事業を隆盛し成功してやると。
物理的ではなく精神的側面。
現に私がそうです。
以前、記事にしましたが、そもそも会社を退職した理由にくやしさがあったからに他なりません。
そのくやしさがあったからこそ、今ここまでやってこられたのです。
もちろん、朝から晩まで365日悔しがってたわけではありませんよw
事あるごとに「くそッ!今に見てな」って思っていたのです。
逆にこの負の感情が役に立ったのです。
だから今でも事業継続に関しては志半ばで廃業するのはくやしいから、何が何でも絶対に事業を続けるというという強い信念でやってきているのです。それがモチベーションになっているのです。
したがって、絶対に弊社は潰れないのです笑
このくやしいという気持ちは、実は過去に勤め先を転々としていた頃からありました。その職場ごとにありましたね。
つらい場面では「くそッ!くそッ!」って何度も心の中でつぶやいていたのです。
順調に独立を果たした人ほど、このくやしいという感情とは無縁だと思いますが、今後この負の感情は必要になるかもしれません。
ネガティブでもいいから一つ自分の魂を揺さぶる強い感情を持つ方がいい。
これから先も何が起こるかわかりません。
せっかく興した事業です。簡単に終わらせるわけにはいかないのです。リストラの嵐が吹きまくっているこの時代、さらに個人事業者やフリーランスが今後も増えることが予想されます。
そういう時代だからこそ、小手先の経営スキルではライバルたちに勝てないし、前述のような大きな時代の波に飲み込まれるようなことになれば、一人の力では到底太刀打ちできないでしょう。
だから精神論が絶対に必要と考えています。くやしいから絶対に大成功するんだという強烈な意志、気持ち。
これは個人でも出来得るひとつの対策でもあるのです。
時代に逆行した考えかもしれませんが、この世はサバイバル。生き残らなくてはいけません。
きれいごとでは生き残れませんよ。
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