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人が物をくれるってときにゃ 素直にもらう
今日、訪問先でリンゴをもらった。
私は昔から、なんだかわかりませんがよく人から物をもらいます。物をやりたいような顔をしているんでしょうか笑
まあ、嫌いな相手にはそんなことしないわけで。そう考えると多少は人に好かれているのでしょうか。
今までもらったものはくだものや野菜がダントツに多いですかね。
変わったところでは、焼物のお皿、クラシックギター、三線(沖縄の楽器)、絵画、おもちゃ、カメラ、家電製品、自動車、衣類、魚、酒、イノシシやシカ肉、備前焼他にもまだまだあったような。
私はこの物をもらうということに関しては、実は一つの信念がありまして、社会人になったばかりのころ、会社の先輩からこう教わったことがあるからからなのです。
「人が物をやるっていうときは必ずもらえ。そうしないともうくれなくなる」
なるほどと思ったから今でもそれを守っているのです。
確かにこれも人から好かれているかどうかのバロメーターだと思うのですね。
何十年も昔の話です。私がまだ自動車のセールスをやっていたときのこと。
マツタケ山を持っているお客様から、出荷できない形の悪いマツタケを何個も袋につめて頂いたことがありました。なかなか口に入らない物だからすごく嬉しかったのをよく覚えています。
帰りの車中で、「いや、待てよ、これって使えるな・・」
と閃いた私は、現在商談中のお客様のお宅に半分ほどのマツタケを持って行ってあげたのです。
そうしたら、なんと新車購入を決めてくれたのです笑
さすがマツタケ効果。
こんなこともあるので、もらえるものは気持ちよく何でももらうことにしています。そして使えるものは寝かせずに有効活用する。
以前こんなことがありました。
例によって私はお客様から夏みかんをたくさんもらって事務所に帰ってきました。当時の職場の事務所にいた若手の後輩に夏みかんを分けてあげると
「いや、いりません」
という。
何で?と聞けば、みかん好きじゃないと。
なるほど、いらないものはいらないとはっきりと意思表示するのは間違ってはいません。
でも、人から好かれるか好かれないかと言えば好かれません。別に好かれなくてもいいよという頭の固い人は商売には向いていません。タイガー・ジェットシンに弟子入りしたほうがいいと思います。
人に好かれなくても生きてはいけますが、いつまでたっても人生うまくいきません。「あんたに好かれなくてもお客に好かれりゃいいじゃん」って考える人は、一事が万事ということわざを知ったほうがいいです。目の前の人も喜ばせられないのに、その他大勢のお客様を喜ばせられるはずはない。
確かに、人に嫌われようが何だろうが好きに生きているお騒がせインフルエンサー達が成功しているように見えますが、彼らはバズらせるのが目的なので、一般人と一緒にしてはいけません。
もらった物に好き嫌いがあろうがなかろうが、喜んでもらう人に運がついてくると思います。
何でも「ありがとう!」って言ってもらう。
訪問先でお茶やコーヒーを出していただくことがあります。
この場面で「あ、気を使われないでください」なんて遠慮の言葉を言うこともあるのではないでしょうか。
こういった時でも、ありがたく感謝の気持ちで「ありがとうございます」と素直にいただくのが望ましいです。
私なぞ、仕事柄、行く先々でお茶をいただくのですが、飲んだばかりでもありがたくいただきます。
なぜならせっかく用意してくださっているから。
過度の遠慮はその人の好意を無にしてしまうし、運を呼び込めないですからね。
用心、用心・・。
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