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高反響の「チラシ」 大公開
前回、なぜ今チラシポスティングが重要なのかということを説き、さらにその大きな反響が見込めたというチラシを公開することを述べました。
ということでお約束通り公開いたします。
これがそのチラシです。
![](https://assets.st-note.com/img/1737985858-QraH5OvVNlmqPiMyUIgCf1cj.jpg)
いかがですか。
こんな何の変哲もないチラシが反響を呼び込むのです。
サイズはA4の白い用紙。コピー用紙ですね。
せっかくなので少し説明します。
まず人って、違和感のあるものに目が惹かれます。例えば、
111111111111111111111111111211111111111111111111111111
上記のような1の羅列があったとき、途中に2が入っています。
これを見て「アレ?」となりませんでしたか。
このように人間は、目に映る違和感を感じたとき「なんだろう」となるのです。そうなんです。ポストにカラーの写真が散りばめられたとてもキレイなチラシばかりの中に変に違和感のあるチラシが混ざっていたら「なんだろう」と手に取って見てもらえるというわけなのです。
あらためてこのチラシを見てください。こんなのがポストに入っていたら「なんだこれ」ってならないでしょうか。
このことから、私はキレイなチラシを作る気はまるでありません。この小学生が作ったようなものがチラシのコンセプトです。
このnoteの見出し画像もそうです。
一番上にある見出し画像はキレイな写真とかではなく、白の背景に文字のみで、小さいイラストを配置しているだけです。どの投稿もすべて同じ見出し画像です。シンプルなものにして直感的に「開運成彦」の投稿と認知してもらいやすいようにしています。これだと、たくさんのキレイな写真画像の投稿者の中から選んでもらいやすいようにです。
レイアウトの説明に移ります。
表題に大きな文字で「お知らせ」とあります。まずこの回覧板のような「お知らせ」で注目させています。
次に、「電球1個からでも交換いたします」という一文をトップに入れています。これは、こんな簡単なことでもやってくれるんだということを読む人に最初に刷り込んでいるのです。
そしてできるだけ手書きを心掛けます。手書きと言っても書道家のような流麗な字ではダメです。そう!小学生が書くような字がベター(笑)。そのほうが手作り感が出て目にウルッとくるのです。
また、反響率を上げるため仕事内容は書けるだけ書きます。この部分を見てもらうからこそ、「へぇー、こんなこともやってるんだ」となり、電話してみようかなとなるのです。
大事なのは「お気軽にお電話ください」という文言を入れることです。つまりチラシを眺めながらドキドキ・モジモジしている人に行動を促すのです。
〇〇をやってくださいと。
この「お気軽にお電話ください」の文言がないと、ただのメニューでしかありません。
更に、自分の顔写真と簡単なプロフィールは必須です。ここでユーモアを挿入します。私は最初、自分の顔のイラストを載せていましたが、写真に変えてから反響が変わりました。お客様からのウケも良いのです。答えはお客様からもらえるのです。
そして、「最後までお読みいただきありがとうございます」で締めくくる。
感謝の文字は人柄を表します。
ここまでの説明でもおわかりのように、つまらなそうなこの1枚のチラシですが色々と計算されて作っています。これは最終形態ですが、もちろん今までに何度も修正し手を加えて改良しています。
フリー素材ですので(笑)よろしければそのままパクるなり、あなたなりにアレンジして使ってみてください。反響が増えれば幸いです。
さて、チラシは出来たがポスティングを効率的に行いたいということの要点を書きます。
私が生業としていますのが住宅サービス・雑用ビジネス(便利屋業)なので、それに則したポスティング方法の紹介です。
まず、対象となる住宅ですが、主に戸建て一軒家で、築20年以上の建物にポスティングしています。なので、新築だろうが空き家だろうが軒並みポスティングしているわけではありません。確率を上げるためにも家を選んでいるということですね。
つまり、「見て配る」ということ。ランダムに配るとチラシが無駄になります。なので駅前でチラシを配ることはこの業界ではお勧めしません。
チラシを配るエリア選びもとても大事です。さきほど、築20年以上の建物が対象と書きましたが、この対象となる団地などのエリアがあればそこを重点的にポスティングします。
概ね、団地は同じ時代に建てられている家がまとまっているものですから、古い団地と新しい団地を見定めてエリアを絞ることです。
反響率を上げるためにも大事な要素です。
あとは、ポスティングの注意点。
当然ですが、「チラシお断り」の張り紙がある家は避けます。そういうお宅にチラシを投入すると120%クレームの電話がきます。
ここからは誤解を恐れず書きますが、「防犯カメラ」がたくさん設置してある家、「イカツイ車」が置いてある家、樹木が建物を飲み込んでいる家、不用品がいっぱいある家、同業者っぽい家、なんとなく寂しい家(笑)等、注意してください。
最後に、ポスティング後の反響の時期に関してですが、過去の例ですと、ポスティング当日、一週間後、長い例では半年後などもありました。チラシを投下してから一カ月以内に集中している感じですかね。
中には、チラシを大事に保管してくださっている人もおられます。冷蔵庫の扉に貼ってあるとか。
ですから、すぐに反響がないからと諦めないでいただきたい。忘れたころに問い合わせがあります。
以上、チラシについて2回に分けて書きました。参考になれば幸いです。
(🌼◕ ᴗ ◕„)ノ 最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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