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起業するのに参入しやすい おすすめの仕事

なんらかの仕事で独立したいんだが、なにが良いのかわからないという人。こういう人は結構多い。

前回、好きな仕事より、できる仕事を選んだほうがよいという話をしたのですが、今回はそんなあなたの見聞を広めてもらうために記事を最後まで読んでください。参考になるかもしれません。

まずは質問。
あなたは知り合いが多いですか?あるいは営業経験がありますか?

どちらもyesであれば「住宅サービス」をお勧めします。
これは実は、私の2本柱の仕事の内の1本なんです。

「住宅サービス」ってなに?と思ったかもしれませんが、これは私が勝手に呼んでいる言葉で、簡単にいうと「住宅リフォーム業」のことです。私はこの「住宅リフォーム業」と「雑用ビジネス(便利屋業)」の2トップで仕事をしていて、今回その片方の仕事の事を少し話します。

この住宅サービス業(住宅リフォーム)は、言葉にすれば簡単ですが、事業内容は多岐に渡ります。

内容的には、家の模様替え、修繕、水廻り、電気ガス水道工事、物の取付、クロスなどの内装、ドアや襖などの建具類、外壁塗装、雨漏れ補修、防犯工事、シロアリ駆除、その他住宅に関することは多岐に渡ります。

この住宅リフォーム業は資格が必要ありません。ノーライセンスで開業できます。

あえて言えば、個人事業では1契約で500万円を超える契約は取れないことくらいです。金額制限なしの大型契約を取る場合は建築業の許可が必要となります。いわゆる金看板ですね。

でも個人事業ならそこまでの許可をとらなくても十分やっていけます。

仮に大型の工事案件が発生したら、工事時期を2期に分けて請け負えば問題ありません。

このように参入するハードルが極めて低いといえます。

とはいっても、「住宅関連の業務経験もないし不安なんだけど」って思いませんか。よくわかります。

なので先ほど質問しました、あなたは知り合いが多いですか?あるいは営業経験がありますか?ということなのです。

そう。人とのコミュニケーションが普通にできる人、さらには営業経験がありアプローチすることのできるあなたのファンがいればアドバンテージは高いです。

さらにいうと、知識や経験についても問題なく始められます。

どういうことか簡単に言いいますと、外注を頼むのです。あなたが依頼を受けた仕事を、出来る人にやってもらう。職人さんや業者に委託するのです。

例えば、あなたの知り合いから壁のクロスを貼り替えてほしいという依頼があれば、内装職人さんに頼むわけです。

床を直してほしいという依頼があれば、大工さんに頼みます。水漏れを直してほしいという依頼があれば、水道設備屋さんに頼む。

あなたが作業をする必要はありません。そもそもできませんよね。
「えっ?自分でやんなくてもいいの?」って思いました?

そうです。

出来る人にやってもらえばよいのです。あなたはお客様から仕事の依頼をいただくのが仕事。

儲けはどうするのかといいますと、職人さんの施工費にあなたの利益を乗せてお客様に請求します。

だから、知り合いが大勢いたり、営業が出来たりする人なら仕事が取れます。

未経験でもお風呂改修工事だって契約できます。
まず、お風呂を新しくしたいお客様の家に、職人さんと一緒に行って、採寸など現地下見をする。

それから、今度はお客様と一緒にお風呂のメーカーショールームに行ってユニットバスを見学、メーカーに見積りを作ってもらう。

後日、職人さんの作業見積りとメーカーの商品見積りにあなたの儲けを乗せた最終見積りを作成しお客様宅に持って行き商談。
※厳密にいうとメーカー見積りは定価なので、実際はそれを仕入れる問屋の  見積りを元に計算します。

商談が成立すればめでたしめでたし、契約です。

後は、商品を発注し、職人に施工を依頼して、工事を問題なく見守り、無事終了させます。

この流れの中であなたがすることは、お客様のエスコート、見積り作り、工事見守り。
見積り作成は簡単です。問屋の風呂の見積りと職人の作業見積りを足して、さらにあなたの利益を乗せれば完成です。

なにも技術は必要ありません。

巷のリフォーム屋や工務店の営業社員もこれと全く同じことをやっているのです。個人でやるか従業員を抱えた会社でやるかの違いです。

ただ事前準備として必要なのは、施工業者や職人と問屋の確保。

自分で施工できなければ施工者を頼むわけだが、最初から多くのジャンルの職人さんを探さなくても、仕事の依頼があるごとに必要に応じて増やしていきます。

簡単な方法を言うと、まず知り合いの中から大工さんを見つけるか紹介してもらいます。大工さんって案外見つかりやすいものです。あなたの親でも知ってるかもしれません。

なぜ大工さんかというと、この人は例外なく顔が広いので、住宅関連の各方面の人はだいたい面識があります。

つまり業務上、色んな職人さんと絡むことが多いので大抵のジャンルの職人さんを知っています。
なのでまずは大工さんと知り合いになることが大事です。

次に問屋さん。

先の例でお風呂を出しましたが、ユニットバス、システムキッチン、トイレ、洗面化粧台等の大型設備は、メーカーとしては個人に直接は売ってくれません。

必ず問屋を通すようになっています。例外としてネットで購入することもありますが、ユニットバスやシステムキッチンは大型の設備のためほとんどは問屋から仕入れます。

いずれにせよ1社でよいから問屋と取引契約を結んでおく必要があります。
問屋はメーカーに聞けば紹介してもらえます。
こうすることで卸値で商品を買うことができるわけです。当然、現場まで配達もしてくれるます。
問屋さんは大工さんが知っていることも多いです。

とはいえ、問屋さんと関わるのは大型設備の仕入れだけで、最近ではトイレや洗面台などの小型の商品はネットで買う方が安かったりします。あるいはホームセンターでも安く売っていますね。
私はよく楽天やアマゾンを利用しています。

慣れてくれば自分でも作業をしてみたくなります。自分で作業ができれば外注費が浮くので利益も増えることになります。
でも肝心の道具を揃えなくてはいけません。

こんなときはすぐに購入せず、ホームセンターで道具をレンタルしてみます。ほとんどのホームセンターで道具や電動工具の貸し出しをしています。しかも数百円で。
良い時代になりました。

話が長くなりましたが、要するに住まいの頼まれごとは範囲が広いのでお客様が増えれば増えるほど仕事に繋がります。

特に住宅関連の営業マンで起業を考えているのなら、迷わずそのスキルを活かして独立すべきですね。

初月から利益が出そうです。私がそうだったので。

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