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起業後の成功を確約する 唯一の方法

明けましておめでとうございます。

今年最初のnoteの投稿ということで、重要度の高い内容を選んで書いてみたいと思います。

今の世、起業して成功したいと考えている人はゴマンといます。これだけ社会の情勢が変わり企業のありかたも大きく変化している時代です。それを鑑みれば当然といえ、実際に大企業のリストラも桁違いに増えています。

そんな社会不安がさらに後押しをし、転職業界も様変わりしてきました。そんな流れの中で、労働者が選択しうる要素が3つあります。
一つは現在勤めている企業に踏みとどまる。
二つ目に、新たな職場を求めて転職を試みる。
三つ目が独立起業です。

どれを選ぶにしろ、失敗はしたくないわけです。
ここではあえて反響の多い、起業を取り上げてみることにします。どれを選んだにしろ、共通する「仕事」というものを通して人生を切り開いていかなくてはいけません。失敗はできないのです。
それでは、確実に成功する起業とはどういうものかを述べます。

結論から言いますと、「事前準備をしっかりしてから起業する」。

これにつきます!
「あ~ たいしたこと言わないんだ・・」と思ったあなた。失敗脳になりかけています。

よく聞いてください。
何事も成功するには事前準備が必要なのです。オリンピアンで金メダリストの人に何の準備もせず競技にトライした人がいるでしょうか。

チョモランマの登頂に成功した人が何の準備もせず、Tシャツのままで山登りしたでしょうか。

空き巣泥棒が空き家をチェックせずに間違って交番に侵入するでしょうか(笑)。

何事にも事前準備が必要なのです。
会社を辞めて念願のラーメン店を開業する人がいます。でも長く続かないことが多いのです。
それはなぜか。

マーケティングリサーチをしていないのです。趣味の延長で出店する人に顕著にみられます。生半可な気持ちで飲食業を始めるとえらいことになります。

自分が出店するお店はここでよいのだろうか、単価はこれくらいで大丈夫か、一日の来店数は何人か、駐車場の広さは十分か、味は好まれるだろうかなど、どこまで経営が安定しうる店舗づくりができているか。

こういったことは事前準備を通して固めていかなくてはいけないのです。
大手の飲食店のフランチャイズは相当マーケティングリサーチを行います。例えば出店予定地の前の道路の交通量、近隣のライバル店や商業施設の位置確認、一日の来店客数や細かい客単価、利益率等の予測、季節メニュー開発といった成功するべくして成功する事前準備に余念がありません。

このような大手のFCがすぐ横に開店したら、一発で適当経営の個人店は吹き飛びます。

物事の成功はすべて事前準備なのです。

さらに的を絞り、私が勧める住宅関係・雑用ビジネス(便利屋業)に焦点を合わせて起業の成功を考えてみましょう。

もしあなたが、何かイベントを企画しているとしましょう。
日時が数日先まで迫ってきているのですが、入場チケットが売れずこのままでは当日スカスカの状態で幕を開けることになります。

さあ、どうしますか。

あなたは慌てて各方面にチケットを売りに走るかもしれません。結果、売れれば満員御礼大成功となるわけですよね。

これが答えなのです。
事前に多くチケットを売っておけば当日慌てなくてもすむのです。
つまり、起業に置き換えてみますと、単に「今日から晴れて起業します。よろしくお願いしまーす」じゃないのですよ。事前準備がいるわけです。

起業する前に、いかに多くのお客様リストを作っておくか。そして、その中から仕事の依頼を起業後速攻でいただけるか。つまり売上を作れるか。
これにつきます。

わかるでしょうか。かみ砕いていうと、会社を辞め、自分で仕事を始めるのであれば、スタート前に仕事依頼の予約をできるだけ多くもらっておくということです。そうすると、万全なスタートが切れます。

私は会社を辞めるときに退職のあいさつをお客様に行いました。引継ぎも兼ねて。すると一定数の方が「独立するなら今後も引き続きお付き合いをしたい」と言われたのです。また、古い勤め先からもお客様の引き合いがありましたので、立ち上がりはスムーズに行えました。

このような勝算がないと、むしろ起業は難しいでしょう。これは全業種に言えることです。

例えばネット通販であれば、事前販売の予約はできない業態でしょうから、その場合は揃える商品の種類、仕入れ、売上までの流れなど事細かに事前にイメージする必要があります。
この、仕事のイメージができないまま始めてしまうとえらいことになります。事前に詳細にイメージできない仕事はやめたほうがいいです。

もう一点付け加えると、私は起業を決めてから一冊のノートに起業前から起業後にかけての必要なことをできるだけびっしりと書き込みました。
起業前にはどんなものを買い揃えるか、いつからスタートするか、初月の売上はどれくらいいくか、チラシをどうするか、挨拶周りはどこに行くかなど。
起業後はどのお客様から仕事を消化していくかといった、予定客の業務日程などを楽しみながら記入していったのを記憶しています。

事前に仕事の予約をいただいていれば心に余裕も出てきます。
とは言っても、順調にスタートしたからといって2か月3カ月先までは予約もありませんので、そこからが本当の勝負となります。

独立するということは、一人で社会とやりあうのです。素手では無理なのです。事前に鎧や兜、甲冑などの準備が必要で、それらはお客様のリストであり、人脈や知識武装なのです。

何の準備もなく社会を相手にすれば玉砕します。

特に、今までやってきた仕事とは畑違いの仕事に取り組むって場合は、同業種で独立する人よりも慎重になるべきです。

しっかりとリサーチして、事前準備でも勝算があるようなら実行してよいと思います。
石橋を叩いて渡るくらいでちょうどいいです。なぜならあなたの人生の橋なのですから。

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