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友人・知人が多ければ起業スタートはスムーズ

顧客リスト

起業したての頃はどうしても人に頼らないといけません。
なので、人に頼ることは恥でも何でもありません。長く継続していても人に頼ることはあります。お互い様、持ちつ持たれつです。

特に売上のない時はどうにかしなければいけませんので、友人や知人にお願いすることもあります。
というより、起業する前から独立宣言をし、売上に少しでも貢献してもらうようお願いをしておくことは大事です。

このとき、その人数が多ければ多いほど力になってくれます。この時ほど友人、知人に感謝するときはありません。
できるだけ多くの人に起業したことを伝えます。

自分が何屋さんで何を売っているのか、どんなサービスをしているのか多くの人にわかってもらうのは商売の鉄則です。でなければ人はあなたの存在に気づきません。=売れません。

起業を決めたら、立ち上げの前からせっせと顧客リストを作ります。最初はどんな人でもよい。身内、親戚、友人、知人、先輩後輩、親兄弟の知人、飲み屋のマスター、散髪屋の店主、自動車修理工場の主人、学校の恩師、釣り仲間、元カノ(笑)、その他どんなに薄い知人でもリストに入れます。スタート時はこのリストが財産です。

会社を辞める前にお世話になったお客様にもあいさつを兼ねて独立したことをお伝えしておきます。退職後の競業行為を禁止する場合を除いてですが。

そして、起業後チラシなどで反響のあったお客様もどんどんリストに入れます。こうしてとにかく顧客リストを増やしていく。

古くから商売人はこの顧客台帳を命の次に大事なものと考えていました。当然ですよね。これがないと商売にならない。何十年、何百年かけて大事にしてきた台帳はお金と一緒なのです。

ですから江戸時代、江戸の町で火事が起こったら商人は顧客台帳を真っ先に井戸に投げ入れた。火事から台帳を守るためですね。
「え?水に濡らしてもいいの?」と思われたあなた。
大丈夫。
台帳に書いてある墨の文字は滲みません。魚を釣ったときに作る魚拓も同じで、水につけてもやはり滲みません。

現代人はパソコンでリストを管理しているので、パソコンが故障したときのために必ずバックアップは取っておきましょう。

顧客リストはあなたを映す鏡です。あなたの人となりをよく表しています。あなたの分身のようなものですから、あなたと合わない人、クレーマーなどは除外してください。

あなたのファンやあなたが一生付き合いたい人で固めましょう。
そうすれば、もう人間関係で悩んだりストレスになることからも解放されます。結果クレーム0の事業というわけです。

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