読んだ本「科学的な適職」
なんと、1年ぶりの更新ですね。
年も明け、年度も終わりが見えてくる頃となりました。一年ぶりなので去年も同じような時期でしたが
やたら寒いですね。
世間ではコロナが5類になるなんてニュースもありまた世の中が変わりそうな雰囲気が出てきていて、コロナ流行り出しに新人入社した自分ことnaruhayaも社会人になって3年目が終わるなーという頃です。
周りでもちらほら転職する人も増えて、ある人は激務に体調を崩し休職などなど。
無事、「仕事、合ってんのかなー」期に入りました。
「給料、安くない?」「あんまやってて仕事おもろくないよなー」「オレこういう仕事やってみたいんだよなー」「性格的に今の仕事合ってない」「もっとこう、アツい仕事したいわー」「好きなことして生きてきたい」「オレの強みってなんだ?」
色々正直な感想が浮かんできます。3年目で何言ってんだって感じですが、心の中なのでセーフ。
上司に見られたくないページになってしまった。
そうですタイトル回収です。読みました「科学的な適職」
https://amzn.asia/d/65To9ji
自分の部下が読んでたら「あっ」てなりそうなタイトルですね
というわけで学び多く中々面白かったので紹介します〜
結論です
結論だけ先書いちゃいますが「仕事を選ぶ」人ならぜひ。
迷いに迷って性格分析とかしちゃった人は特に読んでみて下さい。自分です。
ちなみにワークがあって色々行ったり来たりするので電子版より紙のほうがオススメ。
感想です
読んでよかったと感じたのは最初の章で自分が仕事探すときの評価軸、つまり「適職につくための条件」をことごとく否定されたことです。ドMかよ
自分の持ってる情報って友達や親からもらった情報なのに変に思い込みあったりして気づきにくいですよねー
「給料の多さ」で選ぶ、性格や強みなどの「適性に合った仕事」を探す、「業界、業種」で選ぶ、「好きなこと」を仕事にする、「性格テスト」で決める。
↑これら全てアウト。全部やろうとしてた。
というか他に評価軸を知らなかった、が正確なところでしょうかね。とはいえコレで転職する人結構いそう。
でもこのあたりを根拠に転職しようとしても弱いし、それを自覚してしまう始末。
なぜって、転職したいときに会社の状態振り返っても転職する理由にしかならないから。
何が合ってるかは働かないとわからないし、給料が高くてもそれだけじゃ決められず、自分の今いる業種に縛られるのもキツイ。「性格テスト」は面白いですがーやっぱり根拠乏しい。
あ、筆者曰く「制御焦点」という性格テストは使えるらしいです。性格テスト好き。
制御焦点では「攻撃型」「防御型」にパーソナリティを分けて分類します。
競争に勝ちたい、効率的にやりたがる人は攻撃型、競争に負けたくない、着実にすすめようとする人は防御型みたいです。
本の中で攻撃型はこんな職種、防御型はこんな職種が向いてますよーって書いてありました。例えば攻撃型にテクノロジー系、防御型に技術者といった具合。(システムエンジニアってどっち…?)
あと、他によくある「働く環境、雰囲気」や「福祉」「周りの人」を評価軸にするのはOKとのこと。
ここでnaruhaya思いました。というか思ってました
「え、それでも実際に入んなきゃわかんなくね?」
そこで!
1.必要だなって要素を評価軸に抽出して、
2.面接を申し込む会社を決めるまでのメソッドを
3.ワークとしてできる本が
↓こちらでした。
「科学的な適職」
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そう普段ビジネス書は目次だけみて買わず、目次で気になったら立ち読みで要点だけさらって結局買えないnaruhayaが、買ってまで読んだ理由がこれです。(それっぽくないやつとか人から勧められたら買う)
立ち読みではワークできないし
今回は以上\( ・ω・ )/バイバイ
おまけ
先に何度も書きましたがこの本はワークがいくつかあります。つまり実際に手を動かす必要があるので、学習効率が高いです。
体験型の学習では定着率が75%にもなるといいます。つまりワークを通して本一冊の内容が75%も定着します。
ちなみに読むだけでは10%です。ワークしない場合、7回通読しても追いつけません。
学習効率は教えるのがもっとも効率が高く90%の定着率になります。
(学習効率については「ラーニングピラミッド」で検索)
ワークの説明が丁寧なので内容はそれほど多くないです。
つまり情報密度が高いため情報源として価値が高くなってきます。
こうしてみるとビジネス書もピンキリで情報源としての質も様々ですね。
内容が一般論からどれだけ離れてるか、収入アップにどれだけつなげやすいか、ワークがあるか。How中心かWhy中心か、内容が絞られてるか
このあたり考察しても面白いかも。
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