生活の質を引き上げる パセリ×ベランダ
Master Of Life(人生の達人)をコンセプトに、日々の生活の中に転がっている少しだけ幸せになるようなピースを集めています。
子どもが季節外れのどんぐりを見つけるように、普段は気づかないけど注意して観察すると意外と転がっていたりするものです。
今日はそんなアイテムが、パセリのお話です。
とある日にホームセンターに行くと、パセリの苗が78円で売っていました。
78円!スーパーよりも安い (☆o☆)
思わずほくほく衝動買いしました。
そして、この買い物が大正解!
日差しが当たるベランダのプランターでパセリを育てたところ、想像以上に生活の質を一段上げてくれました
おまたせしました、今日はパセリ×ベランダの魅力を紹介させてください。
1.パセリの魅力
まずは、パセリそのものの魅力を紹介します。
A) 生活に必要な食材ではないけど、料理の味を一段あげてくれる
パセリは西洋では、日本の大葉のような扱いらしいです。 (うろ覚えですが、テレビでそんな話をしていました)
風味が強いため、苦手な方もいるかもしれませんが、ふだんの料理の味をちょっと変えるのに パセリはいい仕事をしてくれます。
サラダにまぶすと、その風味がちょうどいいアクセントに。
サラダの構成はワンパターンになりがちですが、パセリ一つで味の変化球を投げることができます。
そして特におすすめなのは、玉子サラダに刻んだパセリをまぶすこと。
これだけで、お店の味になります。
試したことない方、一度試したほうがいいです。
B) パセリの深緑がアクセントカラーになる
とんかつにパセリが添えられた理由は、パセリの深い緑色がアクセントカラーになって、とんかつが美味しそうに見えるためだそうです。
パセリの緑色はレタス・キャベツよりも濃い緑色なので、お皿に添えるだけで、料理の色みが引き締まります。
2. ベランダでパセリを育てるメリット
続いて、ベランダでパセリを育てるメリットをご紹介します。
A) 賞味期限を気にせず、消費できる
パセリ、買ったけど使いきれなくて泣く泣く手放した経験、ありませんか?
大葉と同じで、1回の料理でそこまで消費しない食材なので、使い切るのは難しい食材です。
しかし、ベランダでパセリを育てている限り、賞味期限を気にせず、食べたい時に食べれます。
B) 常にフレッシュなパセリを食べれる
収穫したてのパセリ、びっくりするほど風味が強くておいしいです。
残念ながらスーパーのパセリでは、このフレッシュさは味わえないかもしれません。
C) 冷蔵庫フリーで管理でき、防災食にもなる
「食材保管に冷蔵庫を使わなくていい」というのは大きなメリット。
冷蔵庫を圧迫しませんし、冷蔵庫内の食材管理に頭のリソースを使うことをなくなります。
かつ、賞味期限を気にせず、かつ冷蔵庫フリーであることは、防災食としても使えるということを意味します。
被災中はおそらく新鮮な野菜が手に入りません。
万が一被災した時にベランダにパセリがあれば、だいぶ心強いと思います。
D) 実は育てやすい
育てて分かったことですが、パセリは茎が太いです。
自分の経験ですと、茎が太い植物のほうが家庭菜園で枯れることが
少なくなります。
一カ月ほど水だけを与えて育てていますが、枯れる気配は全くなし。
今日も力強く育っています。
3. 最後に
まさかこの歳で、パセリに想いを馳せることになるとは想像もしていませんでした。
しかし、一日中想いを馳せてしまうくらい、パセリと共に過ごす日常は、Quality Of Lifeを上げてくれます。
無くても成り立つ食材だけど、あると生活の質を上げてくれる食材。
もし皆さんが、たまたまホームセンターにいく用事があり、たまたまパセリの苗が売っていたら、そのときは迷わずパセリを購入してください。
そのパセリの苗が、平凡な日常にちょっとした幸せを運んでくれます、
きっと。