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書いて書いて書いて書きまくれ① 「事件解説」 編
読みやすく、リズムよくを心がける
Twitterでハッシュタグの文字数を除いて使えるのは120文字ほどになるのですが、リズムよく、さらっと読みやすい文章に仕立てるのは、普段のツイートでも難しいものですよね。
宣伝文は読んでもらえなければ
単なる私の自己満足の推し活で
終わってしまうので
熟考を重ねるのが大事。
私がほぼ欠かさず配信宣伝文を書けるのは徹底したリサーチと、書き続けることによって得たマイルールに秘密があるのです。
140文字を操るための下準備
先生は犯罪学だけではなく、全て合わせると四種類のテーマで配信を行っています。
「事件解説」
「時事」 (直近の事件に関しての雑談)
「雑談」 (最近はお悩み相談が多い)
「メンバーシップ限定」
上記の中で事件解説、時事に関しては徹底的にリサーチ。wikiやネットニュース、他にも事件を扱った個人的なサイトも調べあげる。
皆さんは特定の記事や物について書く時、何も調べずスラスラと書けますか? 「冷蔵庫」 について書いて下さいと言われた時に、冷却する仕組みから構造、メーカーごとの機能の違い。これらはすぐに浮かびませんよね。
なので下準備としてリサーチを進め、ひたすらメモを取る。これが宣伝文を書く時に大いに役立つのです。
「事件解説」 告知と宣伝文告知
5/4(水)21:00~📚
— 犯罪学教室のかなえ先生@Vtuberです (@towanokanae1984) May 3, 2022
風化しかけていますけども、忘れてはいけないストーカー事件を取り扱います。これVtuberやっているけども、怖いと思った事件です。
👇リマインダー登録ぜひ👇
【小金井ストーカー事件】捜査員に「あいつはまたやる……」と言わせた男の事件【Vtuber解説】 https://t.co/52pShoB3ET pic.twitter.com/1qDvqBLiW9
元となる先生の配信告知。
この事件を取り上げる理由と、先生による簡単な感想が入っていますね。まずはこのままRTします。
好意のこもった行動が攻撃に変わった時、その男は彼女をめった刺しにした…。2016年東京都小金井で芸能活動をしていた、20歳の大学生が受けた衝撃のストーカー行為とは。
— なる🐶📚@拡散/宣伝 (@naru_optimist) May 3, 2022
「生きたいの?生きたくないの?」
本日21時より。
#犯罪学教室のかなえ先生
#小金井ストーカー殺人未遂事件 https://t.co/d8COXdReXY
私が引用RTで宣伝文を付けたもの。文章を見れば違いが分かりますよね。たまに加害者が発した言葉を入れることで、文末が締まるようにしています。
「事件解説」 宣伝文マイルール
扱う事件が起きた年とその場所、地名、いつもは冒頭で書くのですが、この時は自分の中でのマンネリ化を防ぎたくて途中から入れています。
私のポリシーとマイルールとして
・事件解説は不必要に煽らない
・事件概要はネタバレしない程度に
・先生の元の文章をなるべく潰さない
上記のリサーチをして、宣伝文章はこれだけなの? と思われそうですが、このストーカー事件は内容が凄惨なのであまり詳しく事件概要は書いていません。
(犯罪学教室のリスナーはかなえ先生のサムネイルを見て視聴するかを決めるので、私が煽り文を入れないのも配慮のため)
1980年、エリート家庭の次男として育った彼は、親からの叱責を受けたことで金属バットを持ち寝室に侵入した…
— なる🐶📚@拡散/宣伝 (@naru_optimist) March 23, 2022
度重なる受験失敗、酒とギャンブルに逃避した浪人生活。最後の味方だった母親からの言葉。エリートの子供はエリートじゃないと駄目なのですか?
本日21時より。
#犯罪学教室のかなえ先生 https://t.co/POyjWvMjjN
こちらの宣伝文の方は事件概要を多めに入れています。時代背景、世相が分かるように配慮しながら、最後は問いかける形で考えてもらおうという意図が含まれていますね。
信頼があるからこそ大胆に削る
最初はあれもこれもと情報を入れたくなってましたが、そもそも 「配信」 で扱う事件概要は、かなえ先生が説明してくれるので
削る時は文脈に気をつけながら大胆に削ってしまえ
そう思えるようになってから、リズム良く読める方を優先して文章を削る。これができてくれば 「小金井ストーカー事件」 のように短い宣伝文でも雰囲気は掴めると考えています。
そして最後に何時からの配信なのかと、Twitter上の宣伝なので、ハッシュタグを付けるのも私なりのルール。
#犯罪学教室のかなえ先生 が
#小金井ストーカー殺人未遂事件 を
扱いますよ、という宣伝ですね。
最後に、そしてTwitterの特性を利用する
引用RTで宣伝文を付けたら、それを自分の固定ツイートに設定します。そうすることで、他のツイートに埋もれることもなく何時に書き上げても、Twitterのゴールデンタイムである20時~22時の間に再RTができますよね。
せっかく書き上げたものを、タイムラインに載せないのはもったいないですから。一瞬で流れるにしても目を留めてくれる人がいて、配信に来てもらえればラッキー。
宣伝と拡散で上手く使おう Twitter
事件解説の宣伝文に関してと、私なりのマイルールでした。最後までお読みいただきありがとうございました!
次は書くのがちょっと難しい 「雑談」 編にしようかな。
「犯罪学教室のかなえ先生」
犯罪学、犯罪心理学、各心理学を駆使した分かりやすい事件解説、親しみやすい関西弁での雑談は老若男女問わず共感と笑いと涙を誘っています。発達心理学にも詳しく 「発達障害」 に関しての配信なども行っているので、興味を持った方はぜひアーカイブをご視聴下さい。
(ただ今、かなえ先生は九州出張中)