VOXELで最強に知的な新しいブロック遊びを考える【レゴブロック】
レゴブロックなどのブロック遊びが、子どもの知性を育てる知育玩具として非常に優れているということを、みなさんはご存知でしょうか。
東大出身者の約7割が幼少期にレゴ遊びをした経験あり!?
レゴジャパンが実施した、東京六大学(東京大学/早稲田大学/慶応大学/明治大学/立教大学/法政大学)出身者を対象とした「レゴと知育の関連性に関する調査」の結果によると、幼少期にレゴで遊んだ経験が上記の5校に比べて、東大は圧倒的にレゴ経験者が多いとの結果が出たそうです。
東京大学 64.0%
早稲田大学 59.6%
慶応大学 55.4%
立教大学 46.0%
明治大学 50.0%
法政大学 46.7%
また、東大出身者向けに行った調査では次のような結果が得られています。
データ①:東大出身者に対する「あなたは今までレゴブロックで遊んだことがありますか?」という質問に対して、68%が「経験あり」と回答
データ②:「子どもの頃にレゴで遊んだという経験が、自身の能力やセンスに影響がありましたか?」という質問に対し、東大出身者も85%が「影響があった」と回答
データ③:「影響があった」と回答した東大出身者の約2人に1人が「集中力」、「創造力」、「イメージ力」の3つの力を伸ばすことに役に立つと回答
データ④:東大に入るために一番必要な能力は、「集中力」であると東大出身者の3人に1人が回答
データ⑤:東大出身者の子どものうちレゴで遊んでいる子どもは64%で、他大学出身者の子どもより12.5ポイント高い
ブロック遊びの遊び方について
ブロック遊びには、設計書がついているものと設計書がついていないものがありますが、東大出身者の好きなレゴのタイプについては「説明書無しで自由に組み立てるタイプのレゴを好む方」という調査結果が出ています。
東大出身者の好きなレゴのタイプについては「説明書無しで自由に組み立てるタイプのレゴを好む方」は94%で、「説明書付のレゴを好んでいた方」22%より4倍以上高い(他大学出身者と比べて、東大出身者の方が、この傾向が約8ポイント高い)
未来のブロック遊びについて
僕は前記事(25パターンの組み合わせから非線形アプローチで0から次のおもちゃのアイデアを得る )で、VOXELとブロック遊びを組み合わせた企画をアイデア出ししました。
”VOXEL”(ボクセル)とは、「体積 (volume)」と「ピクセル (pixel)」を組み合わせた混成語で、3次元空間での正規格子単位の値を表しています。ちょうど奥行を持ったピクセルのようなイメージです。
ボクセルアートの具体例
ボクセルアートツールを使用することで、
具体的には例えば以下のようなものを作成することが可能です。
対象年齢は?
イメージとしては、4歳,5歳くらいの子どもでも触って楽しめるのような気軽なボクセルツールが目標です(実際にレゴブロックが考えているのがそれくらいの年齢からなので)
リーンキャンバスを作成して整理してみる
最後に、頭の整理のためにリーンキャンバスを作成してみました。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?