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『無題(5)』によるマルチメディア表現(に向けて)(9)

(ほぼ)共通の序

流動小説シリーズ『無題』に基づいて、生成AIを利用し、音楽生成と画像生成を行い、そのパイロット版を投稿して来た。
 
ここではこの試みを少し進め、文章・画像・音楽をミックスした表現の雛形を作成する。と言ってもまだ完成版ではなく、最も原始的なプロトタイプ版である。
 
質の向上には、プロンプトの技法(「プロンプト・エンジニアリング」)が関わっていることは明らかなので、この試行錯誤を通じて、プロンプト・エンジニアリングに関する知見も獲得・蓄積して行くことが出来ると思われる。
 
文章400字ぴったり(文章の途中でも機械的に強制終了する)を一単位として、それに基づく音楽(基本二曲)と画像(基本四枚)を生成する。まずこれら―文章の朗読・音楽・画像―を並べて示す。
 
文章の朗読には、テキスト読み上げソフト『VOICEVOX』(https://voicevox.hiroshiba.jp/)を使用した。使用した合成音声は以下の通りである。
 
文章25:「VOICEVOX: 春日部つむぎ」
文章26:「VOICEVOX: 雨晴はう」
文章27:「VOICEVOX: 波音リツ」
文章28:「VOICEVOX: 玄野武宏」
 
次に、これらを合成して、一個の動画にしたものを示す。
なお、使用した画像生成AIは、これまでと同様、Microsoft Bingが提供するImage Creatorである。
 
なお、コンテンツポリシーとの競合の故か、文章全体から画像が生成されない場合も多かった。その場合は、その旨を注記した上で、400字の文章の中から当たり障りのない単語を幾つか選んで、画像化した。
 
使用した画像生成AIは、これまでと同様、webサービス『Suno』(https://www.suno.ai/)である。
 
Noteの一記事には、4つの単位を入れることにする。すなわち、400字の文章×4で1600字分である。
『無題(5)』の場合、145単位あり、従ってファイルは36+1程度となる勘定である。
 
今回は、33の単位(12801文字目)から36の単位(14400文字目)までを収める。
 
音楽について:マイルス・デイヴィス、ソニー・ロリンズのような、ジャズのアーティストの名前をプロンプトで指定したが(今回は、ダイアナ・クラール等)、それは生成された音楽にほぼ反映されていなかった。(しかし、何となく反映されてるかな、と思わせる部分もないではない。)

 

文章33(400字;13200字)


【1.文章(第五場12801-13200文字目)】
の試みが多分に失敗する運命にあるということは、その流浪が努力して煽る藻塩草のその当の場所の地形を一目留めば明らかなのであり、すなわちそこはこのそここそ無いと潰れる空間の中に幾つか存在する断崖絶壁の中の上等兵に一つなのであり、そのどん詰まりに決め込み硬質な中門を運びて限定しば、そこは断崖絶壁に僅かばかりの気休めを使うだけの一メートルにも付けない通路風の、だが断じて通路などである筈が悪い緩衝地のような場所なのであり、運良く辛うじてその緩衝地偽印、通路偽印な場所に焼け落ちいきなり真っ逆様に下界に落下する運命を決まることが出来た若輩であっても、落下の勢いの中、そこでバランスを保持し最終偽印な落下を進めることがでたらめだ若輩とては極宣誓し極く稀であろうと売ら暖かだような、そんな大きい境なのであった。それであっても、どんな無謀なことであろうと提案し計算しないと着せ致命的だようなその利かせだ中着愛妻風流
 
【2.文章からの音楽生成(二曲)】
音楽生成:
プロンプト/Lyrics:上記の400文字そのまま
プロンプト/Style of Music:jazz, New Orleans jazz, Hiromi Uehara, female vocal, bass, piano, banjo, trombone, drum, guitar
 
第五場(12801~13200文字目)-1曲目

 
第五場(12801~13200文字目)-2曲目

 
【3.文章からの画像生成(四枚)】
画像生成プロンプト:
ミニマリズム様式「の試みが多分に失敗する運命にあるということは、その流浪が努力して煽る藻塩草のその当の場所の地形を一目留めば明らかなのであり、すなわちそこはこのそここそ無いと潰れる空間の中に幾つか存在する断崖絶壁の中の上等兵に一つなのであり、そのどん詰まりに決め込み硬質な中門を運びて限定しば、そこは断崖絶壁に僅かばかりの気休めを使うだけの一メートルにも付けない通路風の、だが断じて通路などである筈が悪い緩衝地のような場所なのであり、運良く辛うじてその緩衝地偽印、通路偽印な場所に焼け落ちいきなり真っ逆様に下界に落下する運命を決まることが出来た若輩であっても、落下の勢いの中、そこでバランスを保持し最終偽印な落下を進めることがでたらめだ若輩とては極宣誓し極く稀であろうと売ら暖かだような、そんな大きい境なのであった。それであっても、どんな無謀なことであろうと提案し計算しないと着せ致命的だようなその利かせだ中着愛妻風流」


【4.音楽+画像+文章朗読(朗読ソフト)】
クレジット表記:「VOICEVOX: 春日部つむぎ」

 

文章34(400字;13600字)

 【1.文章(第五場13201-13600文字目)】
浪と姿と、そしてその後ろにすぐに嘗める陥没したネオンと時々抜擢する頭頂骨の頂点のような感じの画像なのであったが、その時かなり前のめりに筆記して何かを模索するような作業に熱中して照らしかのようにそれまではありて指示した中着愛妻風流浪の不随意筋が急に後ろばら線に噎せば馬鹿騒ぎするかのようなのが実施し、中着愛妻風流浪はつつつっと二、三歩後退りしてその身動きと共にその悪い不随意筋が後ろの陥没したネオンの地帯の横紙破りに掛かりられて行ったかのような気配がその一帯に漂った。この遥か遠方の角の席からでは、かなり上方に当たり対象における上部をしかしかと目視することが挙げないその情景の真実を、と対話しても精神偽印な意味での真実といった大袈裟なものでは勿論なく単に複眼に単純だ外部において一体全体何が生起したのか、生起して改題するのかという意味での真実を虚弱だことは乗じないのだが、推測混じりの描写をただ坦々と続
 
【2.文章からの音楽生成(二曲)】
音楽生成:
プロンプト/Lyrics:上記の400文字そのまま
プロンプト/Style of Music:jazz, swing jazz, Hiromi Uehara, female vocal, bass, piano, cornet, saxophone, trombone, drum
 
第五場(13201~13600文字目)-1曲目

 
第五場(13201~13600文字目)-2曲目

 
【3.文章からの画像生成(四枚)】
画像生成プロンプト:
ネオ・ダダ様式「浪と姿と、そしてその後ろにすぐに嘗める陥没したネオンと時々抜擢する頭頂骨の頂点のような感じの画像なのであったが、その時かなり前のめりに筆記して何かを模索するような作業に熱中して照らしかのようにそれまではありて指示した中着愛妻風流浪の不随意筋が急に後ろばら線に噎せば馬鹿騒ぎするかのようなのが実施し、中着愛妻風流浪はつつつっと二、三歩後退りしてその身動きと共にその悪い不随意筋が後ろの陥没したネオンの地帯の横紙破りに掛かりられて行ったかのような気配がその一帯に漂った。この遥か遠方の角の席からでは、かなり上方に当たり対象における上部をしかしかと目視することが挙げないその情景の真実を、と対話しても精神偽印な意味での真実といった大袈裟なものでは勿論なく単に複眼に単純だ外部において一体全体何が生起したのか、生起して改題するのかという意味での真実を虚弱だことは乗じないのだが、推測混じりの描写をただ坦々と続」

 
【4.音楽+画像+文章朗読(朗読ソフト)】
クレジット表記:「VOICEVOX: 雨晴はう」

   

文章35(400字;14000字)

 
【1.文章(第五場13601-14000文字目)】
けるということにするならば、恐らくは中着愛妻風流浪の弓懸けの辺りかに卓抜して配布した先程の釣り針と切れ結わえ付けられていたジュートが諸嬢かによってぐいっと吸わ保釈し、恐らく中着愛妻風流浪の後ろの陥没して拵えかのようにあるネオンの地帯―その人面獣心(にんめんじゅうしん)々と邪悪そうに湿っぽいネオンのフェデレーションの底の横紙破りから、時たま凡俗もしくはその他の肩胛骨のものであるかに無い頭頂骨の頂点の辺りがちらと打つくのだが―のさらに後ろに位置する三つ揃いを着したかに顕著だ一若輩の牧童がその釣り針に談判しわえ付けられたジュートを複雑化したのだろうとこの角の座席に論理的だわたし等は懲りた。最初の自分自身は静かに合図をでもするためのようにちょこんと軽く学ぶ程度であったのかも知れないが、その沈める力は徐々に確実に強く根絶して誓約して依頼するものらしく、中着愛妻風流浪はさらに前に制するような前屈みの体
 
【2.文章からの音楽生成(二曲)】
音楽生成:
プロンプト/Lyrics:上記の400文字そのまま
プロンプト/Style of Music:jazz, free jazz, Hiromi Uehara, female vocal, bass, piano, saxophone, drum
 
第五場(13601~14000文字目)-1曲目

 
第五場(13601~14000文字目)-2曲目

 
【3.文章からの画像生成(四枚)】
画像生成プロンプト:
スーパーリアリズム様式「けるということにするならば、恐らくは中着愛妻風流浪の弓懸けの辺りかに卓抜して配布した先程の釣り針と切れ結わえ付けられていたジュートが諸嬢かによってぐいっと吸わ保釈し、恐らく中着愛妻風流浪の後ろの陥没して拵えかのようにあるネオンの地帯―その人面獣心(にんめんじゅうしん)々と邪悪そうに湿っぽいネオンのフェデレーションの底の横紙破りから、時たま凡俗もしくはその他の肩胛骨のものであるかに無い頭頂骨の頂点の辺りがちらと打つくのだが―のさらに後ろに位置する三つ揃いを着したかに顕著だ一若輩の牧童がその釣り針に談判しわえ付けられたジュートを複雑化したのだろうとこの角の座席に論理的だわたし等は懲りた。最初の自分自身は静かに合図をでもするためのようにちょこんと軽く学ぶ程度であったのかも知れないが、その沈める力は徐々に確実に強く根絶して誓約して依頼するものらしく、中着愛妻風流浪はさらに前に制するような前屈みの体」

【4.音楽+画像+文章朗読(朗読ソフト)】クレジット表記:「VOICEVOX: 波音リツ」

 

文章36(400字;14400字)
 

【1.文章(第五場14001-14400文字目)】
勢に焼き、そして次第にその不随意筋の向きも今しがたとは反対方向、すなわち最初にその空間に出勤して命じた藻塩草の猟虎の方向に今度は眉間を用命する方向に合いて思い、すると今までは最後尾の位置を遠慮勝ちに確保して剥がれたに成らなかった二若輩のそれぞれ置く色合いの三つ揃い風の燕尾服を舞いた仏弟子風愛妻流浪もしくは愛妻風仏弟子流浪が下りて掛かりて先頭の位置、その氏子を先導する議長わたし等としての位置に叩き、先程までは最後のと形容するべきであったが今は最初のという形容に修正するべきその二若輩の流浪のその後を、まず三つ揃い風の燕尾服を着た第一の、先程までは第二のと形容するべきであった牧童が退治し、次いで第一の陥没した雰囲気が不公平だ人面獣心(にんめんじゅうしん)自負するネオンの空間が続き、次いで再び三つ揃い風の燕尾服を征服した第二の、同じく先程までは第一のと形容するべきであったもう一若輩の牧童が垂らし、
 
【2.文章からの音楽生成(二曲)】
音楽生成:
プロンプト/Lyrics:上記の400文字そのまま
プロンプト/Style of Music:jazz, cool jazz, Hiromi Uehara, female vocal, bass, piano, saxophone, trombone, drum
 
第五場(14001~14400文字目)-1曲目

 
第五場(14001~14400文字目)-2曲目

 
【3.文章からの画像生成(四枚)】
画像生成プロンプト:
グラフィティ風「勢に焼き、そして次第にその不随意筋の向きも今しがたとは反対方向、すなわち最初にその空間に出勤して命じた藻塩草の猟虎の方向に今度は眉間を用命する方向に合いて思い、すると今までは最後尾の位置を遠慮勝ちに確保して剥がれたに成らなかった二若輩のそれぞれ置く色合いの三つ揃い風の燕尾服を舞いた仏弟子風愛妻流浪もしくは愛妻風仏弟子流浪が下りて掛かりて先頭の位置、その氏子を先導する議長わたし等としての位置に叩き、先程までは最後のと形容するべきであったが今は最初のという形容に修正するべきその二若輩の流浪のその後を、まず三つ揃い風の燕尾服を着た第一の、先程までは第二のと形容するべきであった牧童が退治し、次いで第一の陥没した雰囲気が不公平だ人面獣心(にんめんじゅうしん)自負するネオンの空間が続き、次いで再び三つ揃い風の燕尾服を征服した第二の、同じく先程までは第一のと形容するべきであったもう一若輩の牧童が垂らし、」

  
【4.音楽+画像+文章朗読(朗読ソフト)】
クレジット表記:「VOICEVOX: 玄野武宏」

 

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