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あなたのnoteがもっと伝わる!日常の出来事で共感を得る2つのポイント

突然ですが、
あなたがnoteを書くのは
何のためですか?

きっと多くの方が、
自分の経験を誰かにシェアしたい、
共感できる人と分かち合いたい、
と思っていらっしゃるのではないでしょうか。


中には、自分の記録のため
あるいは気持ちを吐き出すため
という方もいらっしゃるかもしれません。

でも、それなら
紙のノートや日記帳、
スマホのメモなどでも良いはず。

ネット上に書き記しているということは
「誰かに読まれる」ことを想定してのことと
思います。


私もそう思って
noteを書き続けているひとりです。

他のブログも通算すると
もう20年以上になります。

文章を通して、
思いを分かち合える人と出会えると
深くつながれたような気がして
とても嬉しく思います。


今までいただいたご感想では
(主旨を拾っているため、
 表現は変えていますが)

・日常の中にある大事なことに
 もっと目を向けたいと思いました

・私も同じ経験をしてきたので、
 泣きそうになりました

・今まで気づかなかったけれど、
 自分にも同じ考え方の癖があることに
 気づきました

など、共感から生まれた気づきを
分かち合っていただくことが
できています。


また、ご自身でも発信されている方から
文章って、気持ちや価値観が
 こんなに表れるものなんですね

と言っていただいたこともあります。


本当にそのとおりで、
文章から価値観や人柄が伝わるからこそ
共感できる人と出会い、つながれる…

これに深い喜びを感じています。


一方で、書いてもあまり読まれない、
反応がない時期も経験してきました。

私の思いって誰にも共感されない、
自分って変なのかな??
なんて思ってしまっていましたが、

そうではなく、「伝え方」の問題で
日々の出来事からもう一歩踏み込む
必要があったとわかりました。


ただ日々の出来事を羅列しただけでは
なかなか共感は得にくいけれど、
書き方を工夫すれば、同じ題材でも
心に届く記事に変わります。

例えば、
カフェでケーキを食べただけのことが
他の人の感情や気づきを引き出す
記事になるのです。


価値観が伝わり、共感を呼ぶ記事にするために
私が普段意識している「踏み込み方」を
今日は2つご紹介します。


①理由を書く

1つ目のポイントは
出来事に「理由」を添えること

例えば、
「このカフェでこんなケーキを食べました。
 素敵な空間でおいしかったです」
と、事実を書いただけでも記事にはなりますが

人柄は伝わりにくく、
ちょっともったいない仕上がりになります。。

同じテーマでも、
そこに「理由」を書き加えることで、
あなたの考え方や価値観が伝わります!

・なぜそのお店に行ったか
・なぜ今行こうと思ったのか
・なぜそのケーキを選んだか
・なぜその空間が気に入ったか
・なぜそれをおいしいと思ったか

同じお店で同じケーキを食べた人でも
その選択をした理由は
人それぞれ異なります。

そこにこそ、
自分ならではの考え方や
価値観が隠れている
のです。


完全に手前味噌なんですが、
例に挙げた
「カフェでケーキを食べた記事」
を貼っておくので、

「理由」がどのように盛り込まれているか
参考にしてみていただけると幸いです。


②ストーリーを書く

「ストーリー」といっても、
作り話を考えるわけではありません。

自分の体験談を、
一時点の事実だけでなく
起承転結のあるストーリーで書いていきます。


ストーリーには、人の心を動かす力があります。
実は、世の中にある広告も
ストーリー仕立てになっているものが多いです。


例えば、有名な進研ゼミのダイレクトメール。

・教材が分かりやすい
・学校のカリキュラムに合っている
・志望校の出題傾向を反映している
などの事実を書けばよさそうなのに、

あえてマンガにしているのは
やはりストーリーの力を利用しているのだと
考えられます。


小さいころからよく見たストーリーは
(最近でも変わっていないようですね)

テストの点が悪くて、家では怒られて、
部活と勉強の両立にも悩む…

そんな生徒が進研ゼミと出会って
勉強がはかどって成績アップ、
部活でも活躍し、なぜか恋愛もうまくいく

みたいなやつですね。


こんなふうに、ストーリーの中でも
ただうまくいったことよりも
うまくいかない状況が改善したこと
そこから気づいたことなど

失敗」が絡むもののほうがより良いです。


ふつうは、うまくいったことや
キラキラした結果をアピールしそうですが、

「たまたまうまくいったんじゃない?」
「この人だからこうなったんでしょ」
なんて思われてしまうと
「共感」には結び付きにくいです。

特にインターネット上では
人の良い部分しか見えにくく、
そうやって思われてしまうことも
自分で想定している以上に多いと感じます。


でも、失敗していた経験談は、
この人でも、こんなことあるんだ。
 私と一緒でいろいろありながら進んでるんだ

と思ってもらいやすいです。

自分が失敗した話を
わざわざオープンにする人は少ないので、
インパクトも残しやすいと感じます。


…なんていいながら、
この記事には失敗談がなくて
説得力がないかもしれないので

実際に、失敗した経験を書いて
反響があった記事を載せておきます。


似たような経験のある方から、
同じような人がいることに安心した
とメールをいただきました。

こんなネガティブな経験を知られたら
人に不快感を与えるのではないかと
今まで恐れておられたそうですが、

この記事を読んで
不快には感じなかったことに驚き
自分も大丈夫なんだと思えた、
とのことでした。


というわけで、
本日は記事を書く2つのポイント
「理由」と「ストーリー」について
ご紹介しました。


この2つを書くためには
自己理解」と「自己開示」が必要です。
自分を知り、さらけ出せるようになってから、
記事が届くようになったと感じています。

初めは、難しく感じる人もいるでしょう。
でも、これは「慣れ」です!

過去を思い出し、
なぜ、このときそう感じたんだろう」と
理由を考えるようにすることで、
自己理解が深まっていき、
記事も伝わるようになっていきます。


ぜひ、少しずつやってみてくださいね。
応援しています!
私も、想いが溢れた記事を読める日を
楽しみに待ちたいと思います。




Web集客・コラム執筆を通して学んだ
発信で想いを届けるコツは、
他の記事でも発信しています。

マガジンにまとめたので
合わせてご覧いただけると幸いです。


本日も最後までご覧いただき
ありがとうございました。

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