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人の評価に左右されないマインドセットとは

仕事で何をするにもプレッシャー。
人の目や評価が気になり
思うように行動できずにストレス…

なんてことありませんか?

これ、私にもかなり強くあり、
頭ではわかっていても
なかなか手放せなかったのですが

とある「マインドセット」を知ってから
納得感を持って
のびのびと仕事ができるようになりました。




突然ですが、
お笑いコンビ「ラランド」の
YouTubeチャンネルにはまってます。

サーヤはテレビでよく見かけて
なんでもできる才女のイメージ。

一方、相方のニシダは
「クズ」のイメージだったけど
ツッコミがおもしろいことに
YouTubeで初めて気づきました!
(ボキャブラリーが豊富なんですよね)


面白いのに「クズ」ゆえに
テレビでは活躍できず、仕事量も少ない…

遅刻癖がある、理由も嘘をつく
テレビで話を振っても何も言おうとしない…

そんなニシダを更生させるべく
テレビ関係者や普段近くにいるスタッフさんに
ニシダに対して思っていることを聞いて、
そのVTRをニシダ1人で見る

という企画の動画がこちら。


ニシダからしてみたら
なかなかしんどいだろうなと思いながら、
面白くて全部見ちゃいました。

笑いの対象として見ていたつもりが
自分の心の中にいるニシダ」に気づいて
いつの間にか、うっかり刺さってしまう

↑YouTubeのコメント欄に
そんなことが書かれてましたが、
私ももれなくそうでした!!


1番刺さったのが
プロデューサーの佐久間さんからのコメント。

テレビで前に出ようとせず、
今行けるよね?ってアイコンタクトを送っても
目を逸らすニシダに

「番組スタッフは自分を試しているんじゃなくて、
 一緒に番組を作っていっているチームなんだって
 マインドセットを変えること。

 一回一回試されてると思ってるから
 すぐ目が泳いじゃうから、
 みんな味方だっていう。」

動画の49:20〜


あー、私もこれなかった!
だから、働くのが辛かったんだ!

ってめちゃくちゃ腑に落ちました。



新卒で働いているときの私にも
一回一回試されてる
という思い込みがあって
(当時は無意識でした)

行動の一つひとつが、評価の対象になると思い
常に本番のような気持ちで緊張していました。


メール1通送るくらいのささいなことでも
毎日迷いまくっていたし、

何かを決めて行動する前には
すべての選択肢にリスクがあるように見えて悩み
だからといって相談しに行くのもためらい
相談するとしたら誰にいつするかでまた悩み…

それで仕事を放棄するわけにはいかないので、
(責任感はちゃんとあります)
最終的には勇気を出して相談しに行って
解決はするのですが、

それまでの過程で、時間的にも精神的にも
かなり消耗していました。


フリーランスとして仕事を始めてからも、
私の成果物を修正されるのがすごく苦手で、
それが私を否定されるように感じていました。

成果物一つひとつを
自分の「作品」のようにとらえていて
完璧なものを仕上げて評価されなければ
と思っていたのです。
(これは、少しは自覚があった)

結局、言われた通りに直しはするけれども
怒りやイライラが止まらない。
一方で、気にせず早く仕事すればいいのに
と思う自分もいて
やっぱり精神的な消耗が大きかったです。


これまでの人生経験から
周りの人は私を評価・ジャッジしている
という前提を持ってしまっていたけれど

本当はみんな味方だったんだ。

同じ目的を持って動いているんだから
相談したり、協力してもらったり
してもよかったんだ、

と、この動画を見て気づきました。

(助けていただくことへの礼儀は
 もちろん必要だとしても^^)


このことがわかってから、
今フリーでしている仕事でも、
クライアントの担当者の方に相談しやすくなり

仮に修正があっても
より良い成果物にしてくれている
という気持ちでいられています。


もちろん、
「うーん、これは違うんだけどな」
と思うこともあり、
私から提案することもありますが

担当者の方から
「ご提案いただいてありがとうございます」
「より良いコラムになって助かります」
と言ってもらえていて

私もこういう気持ちで働きたい
と、思えるようになりました。



仕事を進める上では、よく
「人を巻き込む」とか
「味方を増やす」って言われて

なんか大変そう…と思っていましたが
案外、心がけ次第なのかもしれません。

周りはみんな味方だ
まずは意識的に、
徐々に無意識にも刷り込みながら
これからはやっていきたいと思います。


私と同じように
仕事でプレッシャーを抱えがちな方
発言できない、決断に時間がかかる方へ
何かのヒントになれば幸いです。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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