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師走の12月
「51歳の左遷」からすべては始まった (PHP新書 609)
営業実績は次月へ
2年前から追客していた大手企業から2件の受注が10月半ばからあったが、供給不足により、1件のみしかも12月からの契約締結となる。
私の仕事は人材サービス業であり、需要だけでは成立しない。供給とのバランス、マッチングが命。
それにしては、会社の施策は「現場任せ」。
荷主企業からの依頼があって成り立つが、それより供給するドライバー不足について有効な施策を出せていない。
コアビジネスの分野では無為無策、別事業への拡大は理解できるが、まだまだ伝統的な売上づくりから脱却できていない。
51歳からの逆転人生
最近、古本屋で目に留まった表題の新書本は、サッカーJリーグの発起人の川淵さんの著作。
サッカーにはそれほど熱は感じなかったが、私の住む神戸が成績がいいことと年齢的に近い親和性が高く感じ、通読。
指導者としての哲学が凝縮されており、何より川淵さんの行動力には目を見張るものがあり、共感できることが多かった。
例えば、「何もしないことより、失敗してもなにかを残すことが大切」なくだりがあり、大きなビジョンを持つことが前提だが、突き進む「信」の強さは学ぶべき姿勢に思えた。
コロナ禍を過ぎて
川淵さんが活動していた時代から20年以上が月日が経つが、その「哲学」は今の生きる時代でも通じるように思える。
今や50歳を過ぎても定年が伸びる傾向にあり、70歳まで労働する設計をしている。体力、気力、スキルなど若い人材には勝負できない側面もあるが、経験を教授したり、若い人材から学ぶことを積極的に取り入れようとしている。
2024年のあと1か月。最近やや体調を崩しているが、健康第一、無事故の2024年を締めくくり、飛翔の2025年を迎えたい。