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なんか、全部が原点に向かってる気がする

「それって、そもそも目的なんだっけ?」
「やらなきゃいけないことを取捨選択しよう」
「本来の意味を押さえていこう」
最近よく聞くし、私も言っている気がします。
出来ることが限られたり、やり方を変えようとするとき、私たちは物事の原理・原則に立ち返ります。出来ないことが増えると自由が失われていくような気がしますが、制限によって原理・原則に立ち返る時、代替サービスなどでむしろ出来ることは広がってたりもします。
今回は激しい変化の中で感じた原点回帰について記事にします。


本当の意味を考えるということ

外出が制限されたことで、私たちは改めて考えます。
映画を映画館で見る豊かさの意味を。
レストランで料理を食べる美味しさの意味を。
洋服屋さんで服を選ぶ楽しさの意味を。

3蜜が制限されたことで、私たちは改めて考えます。
対面で飲み会をするあたたかさの意味を。
集合型イベントのワクワク感の意味を。
ライブハウスだから生まれる空気感の意味を。

テクノロジーが発展して、想像したことはどんどん出来るようになってきました。外出しなくても出来ること、3蜜を避けて出来ることは割とあります。そこで考えるのは、今まであったものの本当の意味です。出来ないことが増えて、それとともに出来ることも増えて、ものごとの原理原則が問われている気がします。


原点回帰の行き先は

豊かさや楽しさ、あたたかさや空気感、ものごとの原理原則は目に見えません。
目に見えないものを考えることは哲学です。答えはどこにもありません。あるとすれば、個人の心の中。つまり、ものごとの原理原則を考えるのは、自分の内面と向き合うことになります。
それぞれが感じる、自分にとっての豊かさや楽しさを見つけ、私たちはいるものといらないものが判断できます。選択出来るようになると、ミニマニスト的な暮らしやシェアリングエコノミーの社会も広まります。

原点回帰の行き先は、私たち自身の内面です。
なんか、最近は身の回りで起こること全部が原点に向かってる気がします。
もしかしたら、全部私の勘違いかもしれません。答えはどこにもありません。
あるとすれば私の心の中。
何かにたどり着いた時、一歩成長出来る気がします。


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