どんな筋トレでも絶対に 守るべきたった1つのルール
おはようございます、
なりたいカラダ クリエイション主宰の小川です。
今回は
どんな筋トレでも絶対に守るべき1つのルール
についてです。
結論です。
伸ばして縮めて。
解説です。
そもそも筋肉はゴムのようなものだとイメージしてください。
(筋肉のイメージについては別途、詳しくお話しします)
で、そのゴム(筋肉)が伸び縮みすることで体は動いています。
例えば、上腕二頭筋=力こぶの筋肉について。
肘を曲げると上腕二頭筋が収縮して、
肘を伸ばすと上腕二頭筋が伸長します。
正確に言うと、
上腕二頭筋が収縮すると肘が曲がり、
上腕二頭筋が伸長すると肘が伸びます。
筋肉が収縮・伸長することで体(この場合、前腕)が動きます。
この理解が非常に大事です。
そして、
筋肉が伸びて、そして縮むという動きに負荷をかけることが筋トレです。
もう一度言います。
筋肉が伸びて、そして縮むという動きに負荷をかけることが筋トレです。
上腕二頭筋を鍛えるメニューとして、アームカールというものがあります。
名前を知らなくても、筋トレのメニューとしてイメージがある人は多いと思います。
で、ポイントはここからなのですが、この写真ではしっかり”伸ばして縮めて”ますよね?
画像左の、腕が6時を指しているときに上腕二頭筋が伸びていて、
画像右の、腕が1時を指しているときに上腕二頭筋が縮んでいます。
そう、伸ばして縮めて。
これがもし、
6時から3時(前腕が地面と並行)までしか肘を曲げなかったら、あんまり筋トレ効果なさそうじゃないですか??
その通りです。
筋トレ効果、ありません。
ちゃんと伸ばし切ること、ちゃんと縮め切ることが絶対に守るべきルールです。
アームカールであれば、多くの人がなんとなくそのことを理解してるのですが、別のメニュー・部位になるとなかなかこのルールを守れていない人が散見されます。
腹筋運動に関しては、エラーケースの最たるものかと思います。
腹筋運動については解説記事を作成中です。
逆にここを正しく理解できていると、
筋トレをより効果的にもできるし、
自重トレでも負荷を高めることができます。
筋肉は伸ばして、縮めて。
今一度、伸ばし切れているのか、縮め切れているのか。
自分の動きを確認しましょう。
効き方が全然違う!とすぐに実感できます。
それでは、また次回。