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仕事で自発性をもつことの意味

なにごとも、人に言われたことだけをやるばかりだと、成長もしないですし、楽しい、充実感といったものも感じられなくなっていくばかりです。

仕事の場合、一般的には楽しいことよりも、大変、辛いということのほうが多いものです。

特に仕事の経験が浅い場合には、いきなりすべてが上手くいかないものです。

仕事の基本ができていないのに、いきなり「自己流」を目指しても成功することはありません。
まずは、「守破離」のステップを踏んで成長することを目指していきましょう。

「守」とは型を守る。基本を習って、そのとおりにできるようになること。
「破」とは型を破る。基本以外のことを勉強して、新しい仕事に挑戦していくこと。
「離」とは型を離れる。これまで習得したことを発展、応用させて、自己流のやり方を確立させること。

ただし、「守」の基本を身につける段階でも、同時並行して、自分なりの工夫というものをトライしていくことも必要です。

自分なりの工夫を試してみて、うまくいかなかったら、改良すればいいだけです。うまくいかなかった原因、理由を言葉にしてみてください。自分では思いつけなかったら、職場の上司や先輩などにヒアリングしてみましょう。
原因・理由を考察しないまま、無闇矢鱈に次々に自分流のやり方を試すのは、不効率ですし、身勝手なやつだと思われて周囲の信頼も失うリスクもあるので避けたほうが良いです。

言われたことだけやっていると、えてして受け身になってしまい、指示待ち人間になります。
そうすると「やらされ感」だけがたまって、不幸になります。

そうではなく、基本を守りながらも、自発的に取り組むようにすることで、同じ仕事でも前向きな気分でむきあえるようになりましょう。

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