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仕事を依頼するなら、熱さと可愛さと思いやりを

新潟生まれ新潟育ち、ブランディングプロデューサーの亀山です。

Narashika(ナラシカ)という屋号でフリーランスとして活動しています。

今日のテーマは、「仕事の依頼」。

私達は毎日働いているわけですが、意識せずに他人に仕事を依頼しています。

「見積お願いします」「ロゴマークを作って欲しいんです」みたいに、外部の人に仕事を依頼する場合もあれば、「会議室おさえといて」「プレスリリース出して」みたいな社内での仕事の依頼もあります。

この「仕事の依頼」が上手にできれば、仕事のパフォーマンスも上がって、良い成果につながると思うんです。

だから、改めて一緒に依頼することについて考えてみませんか?

仕事は依頼の連続

会社に所属していても、フリーでも、仕事は一人では完結しないことがほとんどです。

つまり、「これお願いできる?」みたいに、タスクを依頼する場面が多い。

というか、依頼の連続で仕事は成り立っていると思います。プロジェクトの規模が多くなればなるほど。

例えば、イベントを企画するとなった場合も役割分担が生まれます。

・設備の手配
・事前告知
・当日の運営や警備
・協力者への声掛け
・スポンサーへの声掛け
・ゲストの手配
・ロゴデザイン
・チラシ、ポスター制作
・Webサイト制作
・SNSアカウント開設

などなど、挙げ始めるとキリがないくらい出てきます。

仮にそれぞれに担当者をつけるのであれば、仕事を依頼していることになります。

つまり、「客席やステージなどの設備を手配してもらえますか?」っていう依頼をするわけです。

そして、依頼されたメンバーが、業者にさらに仕事を依頼することになります。

依頼の連鎖が生まれています。

例えば、農家さんが新しく加工品を開発する場合も、脱サラしたおじちゃんが新しくカフェをオープンさせる場合も、様々な仕事が生まれ、それぞれを誰かに依頼することで形にしていきます。

したがって、どんな仕事であれ、形にして成功に向かうためには、誰かに仕事を依頼しないといけない。

この「仕事の依頼」が下手だとやっぱりうまくいかない。

逆に言うと、上手にできれば成功する確立が上がると思うんです。

依頼された側が喜ぶ頼み方

仕事の依頼が上手にできると、依頼された側は喜んで仕事を引き受けてくれます。

そうなれば、頼んだ以上のパフォーマンスをしてくれることだってあります。

逆に、相手を不快にさせてしまうような仕事の依頼をしてしまうと、真逆の結果になってしまい、やり直しが発生したりして、コストが掛かってしまうことも。

だからこそ、相手が喜ぶような仕事の頼み方を心がけたほうが良いと思っているわけです。

で、自分がどんな風に仕事を依頼されたら嬉しいかなっていうことを考えた時に、思いついたのは「熱さ」「可愛さ」「思いやり」です。

まずは、熱さ。

言い換えるなら、どれだけ真剣にその仕事に取り組んでいるのかということ。

「どうしてもやりたいんです!」っていう熱さがあれば、こちらもギアが入ります。

逆に、「社長がやれって言ってるもんで・・・」みたいに、本人の熱が感じられない時には、いまいちやる気が出ないですね。

だから、たとえ無謀なことでも、ぶっ飛んでる内容でもいいから、その仕事にどれだけ熱を注げているかがやっぱり大事だと思うんです。

次に、可愛さ。

仕事を依頼するというのは見方を変えると、「自分ではできないからできる人にお願いする」ということです。

それが、技術的な場合もありますし、労力的に不足している場合もありますが、いずれにしても「お願いごと」なわけです。

「おねだり」とも言えるかもしれません。

「おねだり」が上手な人といえば子供。

子供が持っているのは「可愛さ」。っていう理論です。

要は、仕事を依頼された側が「しょうがねぇなー」って言いながら笑顔で引き受けてくれるパターン。

最後に、思いやり。

仕事を依頼するには、電話だったり、Zoomだったり、メールだったり、チャットだったり、直接だったりしますが、すべてコミュニケーションであることは変わりません。

コミュニケーションの基本は相手への思いやりです。

例えば、相手が理解できないような専門用語ばかり使っていては絶対に伝わりません。

また、連絡する時間帯や言葉使い、説明の仕方など、工夫できることはいっぱいあります。

つまりは、相手に情報を伝え、喜んで仕事を引き受けてもらうためには、思いやりも欠かせません。

無意識で上目遣いしてた奴

亀山は、前職で衝撃の事実を知りました。

「亀山さん上目遣い良くしますよね」って言われたんです。

急に恥ずかしくなったのを覚えています。

新卒から7年間サラリーマンをしていましたが、ほとんどの時間を営業マンとしての仕事をしていました。

つまり、お客さんに商品を買ってもらう仕事です。

商品を買ってもらう。

おねだりです。

自分の親ぐらいの年齢の社長に対して、商品を販売するわけで、色々と試行錯誤している中で、知らず識らずのうちに「上目遣い」を覚えちゃったんだと思います。

「社長お願い♡」みたいな。#持ち前の可愛さ #32歳青ひげおじさん

実際に亀山が可愛かったかは置いておいて、可愛がってくれるお客さんがいてくれたのは事実です。

独立をしても連絡をくれる方もいましたし。

もちろん、あなたに上目遣いを真似して欲しいわけではありませんが、あなたに合った依頼の仕方がきっとあって、それを見つけるとめちぇくちゃ強いと思うんです。

「〇〇さんに頼まれたら断れないよ〜」って言ってもらえたら理想ですよね。

まとめ

・どんな仕事も依頼の連鎖が起きている
・仕事の依頼が上手くできれば仕事のパフォーマンスも上がる
・仕事の依頼をする時は「熱さ」「可愛さ」「思いやり」を意識

ありがたいことに、いろいろなお問い合わせや仕事の依頼をいただけるようになりました。

正直、やる気が出る内容と、そうでないものがあります。#人間だもの

自分が依頼される側だと気付けることも、自分が依頼する側になると忘れてしまうこともあります。

だからこそ、仕事を依頼するという、毎日当たり前にやっていることから見直してみてはいかがでしょうか?

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

ブランディングプロデューサー
Narashika
亀山友貴


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