構想している未来を、同世代で共有できるたのしさ。
新潟生まれ新潟育ち、ブランディングプロデューサーの亀山です。
Narashika(ナラシカ)という屋号でフリーランスとして活動しています。
今日のテーマは、「自分の考えを共有できる仲間がいることのたのしさ」について。
「こんなことやりたい!」「新潟がこんな感じになったら良くない!?」っていう理想の未来について、一緒に盛り上がってチャレンジできる仲間がいるってすごい幸せだなと。
一方で、自分が年をとった時に、若い子達のチャレンジを邪魔しちゃう、厄介なおじさんにはならないぞ!とも思ってます。
自分も、友達も、新潟も、みんなが幸せになれる未来を一緒に構想してみましょう!
未来を構想する時代
今、私達が生きている現代は、予測がつかないことばかりが起きています。
リーマンショック、東日本大震災、コロナショックなどなど。
専門家がどれだけの頭をフル回転しても予測は不可能。
であれば、予測するのではなく、構想するべき。という考え方が個人的にはしっくりきています。
この考え方は、山口周さんが著書「ニュータイプの時代」で紹介しているもので、「予測=未来はどうなるか」よりも「構想=未来をどうしたいか」が求められるという内容です。
今は、VUCAと呼ばれる予測不能な時代に突入していると言われます。
そんな中で、過去に基づいた予測をしたところで当たらないから、どういう未来をつくりたいかを構想したほうが良いというもの。
さらに、これまでの昭和から平成の時代は、世間に溢れる問題を解決することに注力されてきました。
移動を便利にしたいから自動車が生まれ、離れた場所にいる相手に連絡したいから電話やメールが生まれたように。
ですが今や、技術が進化したことで暮らしていく上でのほとんどの問題は解決できてしまいます。また、傾向と対策の情報がオープンになり、多くの人が解決する力を身に着けました。
こういう時代においては、問題を解決するよりも、問題をつくることが求められるようです。
このことからも、どんな理想的な未来をつくるのかを構想し、現在とのギャップを明らかにすることが求められていることがわかります。
いろいろと書きましたが、ギュッとまとめると、今は働く大人は「どんな未来をつくるか」ということを構想すべきだということです!
同世代で理想の未来を共有できるたのしさ
で、実際に亀山も「こんな未来が良いなー」とか「こういうことが実現できたら良いなー」と構想しています。ひょっとしたら妄想かもしれませんが。
それは自分自身の将来の姿もそうですし、友達もそうだし、亀山が暮らす新潟の将来についても。
やっぱり、頑張っている友達の姿を見ているから、「上手くいってほしいな〜輝いてほしいな〜」って思うし、「新潟がもっと面白くなって東京に行った友達が戻ってきたら良いな〜」とも思います。
亀山は現在フリーランスとして仕事をしているので、極端な話、一緒に仕事をしたい人としか仕事をしていません。
一緒に仕事をしたい人は、やっぱり「応援したい人」。
で、一番ワクワクするのが、同世代であり、構想している理想の未来が同じ方向を向いている時。
「わっかる!」
「超いいね!」
「それおもしろ!」
っていう風に、一気にテンションがあがるやーつ。
かなり自分勝手ですが、「なにかこの人の力になれねーかな・・・」っていう思考になっちゃいます。
マジでたのしい。
ついこの間も、西蒲区の上堰潟公園を一緒に盛り上げるために動いている、1コ上の先輩が思い描いている理想の上堰潟公園イメージが素晴らしくて、嬉しくなっちゃいました。
逆に亀山の方からも「こんな風に変わっていったら良くないですか?」っていう話をしたら、「めっちゃいいね」っていう反応。
こういうのって、お互いの理想像が掛け合わさっていく感覚で、本当にワクワクして楽しいんです。
その他にも、新潟市のとある料理人さんが新しくオープンさせる店で提供するサービスが面白かったり、アパレルのお店を経営しているオーナーさんが表現したいお店のスタイルが自分にはない発想で刺激的だったり。
最近特に、テンションが爆上がりすることが多くて楽しいんですよね〜。
本当に出会いに感謝。
後は理想を叶えるだけ。
下の世代を否定しないおじさんに
きっと、ビジネスの現場で理想の未来を構想している年代としては、30代前半てまだまだ若手にカテゴライズされると思います。
70代以上でも現役で活躍されている先輩も多いので、割合的にいうと若手チームかな?っていうことです。
で、最近特に思うことがあって、新しいことを拒絶したらダメだなっていうこと。
言い換えると、「最近の若い奴らは〜」って言っちゃうおじさんにはならないように気をつけようって思ってます。
というのも、チーム若手としていろいろ構想してチャレンジすると、必ずと言っていいほど、先輩方と意見が食い違うことがあります。
その時に思っちゃうのが「あなたはやったことあるの?」っていう疑問。
先輩方が言っていることももちろん一理あると思います。過去の経験に基づいた考えなので。
ですが、知らないことや試したことの無いことに対して、否定から入るのはちょっとキツイ・・・
せっかく理想の未来を構想して、チーム若手としてまとまってチャレンジしているのだから、否定から入るのではなくて、どこらへんが悪いのか、どうすればもっと良くなるのかっていう観点で話をしてくれたら、どれだけうれしいか。
そんな風に思うことが独立をしてから何度も経験してきたので、亀山がこれからどんどん加齢臭を増していくうちに、気付いたら年下の子達のチャレンジを否定するおじさんにはならないようにしたいなと考えています。
30歳を過ぎて、どんどん頭は固くなっていくと思うんです。
きっと20代、10代の方が切れ味が良くて、今の時代に合ったアイデアを思いつき、より良い理想の未来を構想してくれるでしょう。
そんな彼らを否定から入って、足を引っ張ることはやめようと。
とりあえず、Tik Tok始めようかな。
まとめ
・これからは、未来を予測するのではなく構想する時代
・同じ方向性で構想している仲間と出会えるのはマジで嬉しい
・一方で、年下の子達のチャレンジを否定するようなおじさんにはなりたくない
会社から与えられたタスクをこなすだけの仕事は不要になると思います。
ロボってよくなっちゃうから。
だから、問題を解決することよりも、問題を見つけることが求められる。
つまり、未来を構想する(どんな未来を創るか)ことが大事。
構想している未来を共有できる仲間に出会えることは嬉しいし、これからどんどんチャレンジしていくつもりです。
一方で、今の亀山達のようにやる気を出している若者を否定するようなおじさんにはなりたくないので、今のうちから意識しておこうと思います。
もし、「否定おじさん」の片鱗が出ていたら、ご指摘ください。笑
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
それでは!
ブランディンプロデューサー
Narashika
亀山友貴
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