
セミナー参加時に意識したい貧乏人マインド
新潟生まれ新潟育ち、ブランディングプロデューサーの亀山です。
Narashika(ナラシカ)という屋号でフリーランスとして活動しています。
今日のテーマは「セミナーに参加する時に意識していること」。
亀山はブランディングプロデューサーとして、まだまだ駆け出しなのでインプットは意識的に行っています。
セミナーもその一つです。
で、2時間とか3時間を費やすセミナーを受けるのなら、しっかり意味のあるものにしようと考えています。
元を取ろうっていう貧乏人マインドです。
そんな亀山が意識しているセミナーの受け方をシェアしますので、ぜひあなたが大切にしていることも教えていただけると嬉しいです。
講師やテーマについて予習する
何をやるにも準備をした場合としない場合では、成果が全く変わってきます。
セミナーもそうだと思っていて、講師がどんな仕事をしていて、どんな考え方を持っているかを事前に調べます。
講師が書籍を出していれば読むのが理想ですね。
本を出していなければネットで情報収集します。
講師のパーソナルなことをある程度知れたら、あとは実際に参加するセミナーのテーマです。
設定されたテーマの上で講師がどのような内容で話すのかを創造します。
そうすると、「きっとこんな話をしてくれるから、こんなことが学べるだろうな」ということを想定できます。
この時点で、すでに前のめりでセミナーに参加しているわけですが、これが大事!
知り合いに紹介されて、よくわからないセミナーに参加することになったとしても、まずは予習するところから始めることを亀山は意識しています。
セミナーに参加する目的を定める
講師のことやテーマについて理解を深め、セミナーでどんなことが学べそうかを想定できたら、「じゃあなんのために自分はそのセミナーに参加するのか」を考えます。
つまり、セミナーに参加する目的を定めるわけです。
これがマジで重要!
「このセミナーを経て、Instagramで売上を伸ばすノウハウを学ぶ!」
「デザイン思考についての自分なりの考えを答え合わせしよう!」
「コーチングの技術を身に着けて、明日から実践しよう!」
みたいな。
セミナーは私達の貴重な時間を投資していますので、必ずセミナーを受ける前と後では必ず変化が起きていないとだめです。
だから、最初からどう変化するかを決めておく。
目的を持つことでインプットの量と質は絶対に変わります。
アウトプット前提で聴く
インプットの質を高めるもう一つの方法として、大切なことはアウトプット前提で聴くということ。
つまり、セミナーで学んだことを誰かに伝えることが決まっている想定で聴く。
これは亀山が昔参加したセミナーで経験してからずっと意識しています。
どういうことかというと、とあるセミナー講師に「最後に感想を発表してもらいますので」と言われてセミナーが始まったことがあって、いいカッコしいの亀山は良い感想を発表しようと考えて、集中力のギアが2つぐらい上がった状態で聴けたんです。
「聞く」じゃなくて「聴く」を実践したタイミングでした。
つまり、このセミナーで学んだことを発表するという前提で話を聴くんです。
実はこれは、亀山が講師を依頼された時にも必ずやることなんです。
例えば、
「最後に皆さん全員に『明日から何をするか』を発表してもらいます!」
みたいな。
先月もとある企業さんで実践したところ、効果は抜群でした。
明らかに目が違います。
「聞く目」なのか「聴く目」なのか。
実際にアウトプットする
アウトプットを想定してセミナーに望むだけで、インプットの質は格段に上がります。
ですが、せっかくなら実際にアウトプットしてしまいましょう!
例えば、家族や同僚に話すでもいいですし、SNSで投稿するでもいいと思います。
個人的におすすめは、セミナーの最中にメモしたことを自分なりにまとめて、人に話すこと。
人に話すとちゃんとリアクションが返ってくるし、自分の喋りも上手なるので。
セミナー(インプット)と人に話す(アウトプット)はセットにしてしまいましょう。
講師の伝え方も学ぶ
最後に番外編です。
貪欲な亀山は、セミナーの最中に講師がどんな話し方をしていたか、どんなスライドを用意していたか、どんな組み立てでセミナーをつくっていたのか、といったことをメモしています。
もっと具体的にいうと、
「冒頭の話に自虐ネタをいれて笑いを取ったことで参加者を惹きつけたるんだな!」
「恋愛をたとえ話に選んだのは、参加者に女性が多いからだろうな!」
「スライドで使われているフォント見やすいなー」
とかっていうことをいちいちメモしてるんです。
逆に自分が参加者として、良くないなと感じたこともメモってます。
反面教師的なニュアンスですね。
「一枚のスライドに文字を詰め込みすぎているから見にくいな〜」
「これは写真を見せたほうが早くないか?」
「声のトーンはもう少し高いほうがいいかもな」
みたいな。
このトレーニングは、亀山自身も人前で話すことが増える前からやっています。
というのも、コミュニケーションの無い仕事はありえないから、伝わりやすいコミュニケーションをできるようになりたいんです。
どんなテンポで話せば伝わりやすいか、必要なのは言葉なのかビジュアルなのか、ワクワクしてもらうにはどうすればいいか。
まだまだ身につけられていないことも多いですが、こんなこともセミナーからは学んでいます。
あなたがこころがけていることは?
ザラッとセミナーに参加するときに意識していることをまとめてみました。
あくまで亀山流なので、きっとあなたもオリジナルのセミナー参加術があると思います。
ノートの書き方が十人十色のように。
ぜひそのオリジナルのセミナー参加術を亀山にも教えて下さい!
貪欲な亀山はあなたのノウハウが大好物です。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
それでは!
ブランディングプロデューサー
Narashika
亀山友貴