見出し画像

ブランディングは誰に頼むのが正解?

新潟生まれ新潟育ち、ブランディングプロデューサーの亀山です。

Narashika(ナラシカ)という屋号でフリーランスとして活動しています。

今日のテーマは、ブランディングを誰に頼むのが正解なのかについて。

先に結論から言ってしまうと、ちゃんと寄り添ってくれる人や会社がいいと思います。

ブランディングはかっこいロゴマークが完成したら終わりじゃないし、Webサイトができたから終わりでもありません。ましてやテレビCMを流したから終わりではありません。

ずーっと続いていくものです。

それに、ブランディングはやってもらうものではなく自分でやるものです。

筋トレやダイエットのやり方は教えられますが、やるのはあなた次第と同じ。

効果的なやり方を全力で考えて、提案することはできますが、”丸投げ”では絶対にうまくいきません。

だから、そこをちゃんと指摘してくれて、一緒にファンを増やすための努力をしてくれる人と一緒にブランディングを始めるのが良いと思っています。

ブランディングが必要だという認識が広まってきた

新潟でフリーランスのブランディングプロデューサーとして活動をしていると、様々な方からブランディングについてのお問い合わせをいただきます。

肌感でしかありませんが、年々ブランディングに興味のあるビジネスマンが増えている印象です。

「ブランディング」という言葉が徐々に浸透してきているということなので、非常に喜ばしいことです。

ですが、こういう広まり始めのタイミングこそ気をつけたほうが良いと思っていて、「必要っぽいことは分かるけど何をすればいいかわからない」「ブランディングのためにデザインをリニューアルしたいけど、どんなデザインがいいかわからない」「業界トップのA社みたいにして欲しい」というお客さんを狙った、小手先の”ブランディングらしきもの"を提案してくる輩もいます。

グーグル検索が広まり始めた時に、「サイトをつくった方がいいのはわかるけど、どんなサイトを作ればいいかわからない」というお客さんに、それっぽいサイトを作って納品していた会社がいっぱいいたのと同じ。

「周りも始めてるからうちもやらなきゃ」っていう思考では、”それっぽいもの”を納品されて高額な料金を払ってしまいがち。

だからこそ、なんのためにブランディングが必要なのか、どういう業者にブランディングを依頼すべきなのか、そこをしっかり考えていただきたいんです。

じゃないとあなたが損をするし、本来あなたが喜ばせられるお客さんにも損です。

過去の実績で比較するならデザイン会社?広告代理店?

「ブランディングをしよう!」という企業や個人が増えているのは事実です。多くの場合が社内のモチベーションを高めるためのインナーブランディングではなく、商品やサービスのファンを増やすためのアウターブランディングです。

要は、売上を上げるためのブランディング。

では、どこにブランディングを頼みますか?

きっと新潟県内でブランディングをお願いするとなると、色々なケースがあると思います。

例えば、デザインをメインでやられている会社さんであったり、メディアとのつながりが強い広告代理店であったり、亀山のようなフリーランスだったり。

それぞれで良いところと悪いところがあるので、どこの会社がおすすめとかは言えませんが、前提条件として持っておいたほうが良いことがあります。

それは、「ブランディングはやってもらうものではなく、自分たちでやるもの」という考え。

Narashika(亀山の屋号)では、「ブランディングはファンづくり」と定義しています。

つまり、ファンになってもらいたい相手とコミュニケーションを取って、好きになってもらう取り組みです。

だから、あくまでアドバイスやサポートをしてもらうことはできても、あなた自身がコミュニケーションを取らないといけません。

他の業者にお客さんとの仲を取り持ってもらうことはできません。

つまり、Narashikaのようなブランディングを支援する側の人間は、あなたがお客さんに対して、いつコミュニケーションを取るのか、どんなコミュニケーションをすれば好きになってもらえる確率が上がるのかを一緒に考えて、トライアンドエラーを繰り返すことが大切だと思っています。

だから、ライザップのトレーナーのような存在。

どれだけ素晴らしいプランをつくっても、実践するのはあなたです。

それが理解できると、「この会社にブランディングをお願いしたからもう安心!」なんてことはありえません。

なぜならあなた次第だから。

本当に必要なのはロゴマークなのか

ブランディングを進めていくと、必ずと言っていいほどデザインの話が出てきます。

会社のパンフレットを新しくしたい、商品のパッケージを変えたい、Webサイトをリニューアルしたいといったような。

とりわけ、ロゴマークを新しくつくったり、リニューアルするケースも多い。

実際に亀山も、ロゴマークを現在進行系でつくってます。

「ブランディングの事例」として紹介されることも、「デザインが新しくこうなりました」「ロゴをリニューアルしました」という内容が多い気がします。

ですが、忘れてはいけないのは、私達は新しいロゴマークが欲しくて外部の会社に依頼をしたのではなくて、会社のブランド価値を高めてファンを増やし、売上を上げるためのはずです。

だから、本来ブランディングの実績で大切なのは、どんなロゴマークをつくったかではなくて、どんな成果が得られたか。

もちろん、ブランディングの成果が出るのには時間がかかることも多いです。

だからこそ、実績として図る指標がデザイン案件をどれだけこなしたか、ブランディングに関するセミナーをどれだけ開いたかということに寄りがち。

デザインのクオリティはめちゃくちゃ大事です。

大事ですが、デザイン賞を取ったロゴマークを掲げた会社が倒産することは、全国的にも山程あります。

だから、ブランディングななんのためにやるのか、何が必要なのか、どんな行動をすればいいのか、なにをしてはいけないのか、そういったことまで親身になって一緒に考えてくれるパートナーが必要です。

新潟のブランディングで必要な「どぶ板営業」

ブランディングでは、デザインを整えたり、Webサイトをつくったり、イベントを開いたりといったことが必要なケースがあります。

だからこそ、デザイン会社がブランディング事業をやられていたり、Web会社がブランディングをやっていたりするわけです。

でも、最近改めて思うことがあります。

それは、新潟でのブランディングに必要なことは「どぶ板営業」だと。

つまり、まだ商品を知ってもらえてない人に商品を知ってもらう、知っているけど好きになってもらえてない人に魅力を伝えるといった、1対1の営業活動が結局コスパが良い。

要は、かっこいいロゴマークを持っていても、それを見てもらう努力が必要だし、斬新なWebサイトを持っていても、サイトに辿り着いてもらう努力が必要。

つまり、それらはあくまでツールであって、それをどう使うかが大切なんです。

デザインがかっこよくなったからブランディング成功ではありません。

ブランディングは、「Brand+ing」という表記するように、進行形でなければいけません。

デザインを作って終わり、サイトを作って終わりでは絶対にありません。

そのツールを使って、どぶ板営業を積み重ねて、お客さんとの関係性をつくらないといけません。

で、Narashikaはこのどぶ板営業を、クライアントに対して結構やってます。

例えば、とある食品加工会社さんとの取り組みでは、看板商品を今までとは違うお客さんに届けようと、デザインのリニューアルに携わらせていただいています。

きっと多くの業者が、デザインを納品して終わりだと思うんです。

ですが、Narashikaは新しい販売先に営業をしてます。

つまり、商品のコンセプトやターゲットを明確にして、デザインをリニューアル。さらに、販売先も確保しようと思ってます。

かなりドヤ感が出てしまいましたが、やっぱり売上という結果がでないとブランディングの成功とは言えません。

だからこそ、クライアント一人一人の成功のために、Narashikaにできることを全力でやってます。

まだまだ足りないところもありますが、もしあなたがブランディングを始めようとしているのであれば、ぜひお話を聴かせてください。

フリーランスのブランディングプロデューサーだからこそ、お力になれることがきっとあるはず!


\気軽にご連絡ください!/
お問合せフォームはこちら


SNSのフォローもよろしくおねがいします!

Twitter
Instagram
Facebook


ブランディングプロデューサー
Narashika
亀山友貴

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?