困ったときにすぐサポートしてもらえるzoomのリモート制御は最強
リモートワークが普及して、オフィスに出勤しなくなったことで視覚障害者が困っていることがある。
それはソーシャルサポートがえづらくなったということ。
例えば、パソコンで作業をしているときに画面がフリーズしてしまって、画面に何かがでているけど、見えない・・・というときに、職場にいれば、
「ちょっと、見てもらえる?」
と周囲の同僚にお願いしてみてもらうことができた。
それがリモートワークではできないから、コロナ禍であってもわざわざ出勤している視覚障害者もいるのだ。
だがしかし、zoomのリモート制御機能を活用すれば、こういった問題もわりと簡単に解決できる。
zoomにつないで、画面共有&リモート制御の許可操作だけできれば、あとは見える人にパソコンを操作してもらえる。
今日も論文を書いていて、いつの間にかインサートキーをおしてしまったのか挿入モードが上書きモードになってしまっていた。
インサートキーでなおればいいのだが、なぜか、なおらない。
いろいろな方法を試してみるもうまくいかない。
そんなとき、ちょうど、支援者の勤務時間であったこともあり、zoomでつないで画面共有をした上でリモート制御をしてもらう。
しばらく、みてもらったのちに問題は解決する。
どこをどうやって操作すればなおせるのかも教えてもらい、一件落着。
いや、本当にこの機能は便利だと思う。
視覚障害者だけではなく、相手がパソコンに不慣れな高齢者のときも活用できる。
テクノロジーの力をうまく活用して、障害が生涯でなくなる日も近いのかもしれない。