【地方移住】季節の変化に沿ってライフスタイルを変える1歳の次女
ライフスタイルを変えるっていうと少々大げさになってしまうかもだけど…3年前に同い年だった長女と比べると、山奥暮らしの次女は季節の変わり目にわかりやすく変化が起きている。
まず、歩き始め。長女は10ヶ月でよちよち歩き、1歳になる前に公園をたすたす…と歩いていたので次女もそうなるかな、と思っていた。
長女も次女も12月生まれの日にちも1週間違い。季節を過ごす月齢が一緒なので着る服もおさがりで困らず、成長具合もほぼ一緒のチョイ小ぶり。だから歩くのも同じくらいと思っていた。
でも、成長する場所が大きく姉妹では変わっていた。生後7か月で長野に来た次女は10ヶ月を超えても歩こうとしなかった。「まぁ個人差あるしね」と気楽に考えていたら外は寒くなり、あっという間に雪が降りだして外を出歩くことをしなくなった。
12月、1歳になっても歩かない…こたつの中でぬくぬく、お昼寝もこたつで、の次女は伝い歩きはするけれどもっぱらハイハイでこたつの周りで遊んでいる。
1月、2月も半ば。歩かない…。
「歩かないな~」と思っていると2月の下旬にようやく外の雪解けが始まった。久しぶりに地面が見えるようになってきて、家ネコズも玄関の外で日向ぼっこをするように。
そうなったら次女、突如立ち上がり、歩き始めたのである。
「ふ~、やっとあったかくなったわね。そろそろ歩きましょうか。あ、あるける…あたち歩けるわ!」とばかりにしゅた…しゅた…と歩き始めたのだ。
それから次女のお昼寝が終わった天気のいい午後は、家の周りを散歩する習慣がついた。
暖かくなったから歩きます、の意思が見えた成長ぶりだった。
長女は3歳半まで東京のマンション暮らしだったので正直「季節」というキーワードで成長を見ていなかった。10ヶ月で歩いても東京だから大雪降らないし、真冬でも着こんで公園に遊びに行った。
そして最近の次女。1歳9か月。9月下旬からいきなり秋が訪れて朝は冷えることが多くなった。
そしたら次女、急に朝起きなくなったのである。夏中私たちの物音や自然の目覚めで早い時は5時半に起きたり、6時過ぎに自分でベッドから降りてリビングまで歩いてきてたのに…。
秋になったとたん、布団から出てこなくなった。保育園の支度が間に合うぎりぎり8時くらいまで布団をかぶってぐうぐう寝ている。
そりゃ、さむいと布団が気持ちよくてなかなか起きれないのはわかりみだけど…朝6時起きから一気に8時まで起こさないと寝ている変化はものすごく季節の変化に沿っているなぁ、と自然派に育っている次女を見てそう思った。東京でマンション暮らしだったらこうならなかったかもしれない。
ちなみに長女はマンション暮らし時代いつでも寝起きが悪かった。今は4歳になって自分で起きてトイレまでいくように。季節的な変化じゃないけど成長したなぁ、としみじみ…。
これからも自然派の次女が季節に合わせた変化をどういう風に見せてくれるのか、とても楽しみだ。