くらしのものづくりカレッジとは?
私たちの周りには常に暮らしを支えるものが存在している。ものの作り方はひと検索でわかってしまう時代。 でもその制作に関わる人の思いや思考はどうだろう?
奈良国立大学機構の奈良女子大学工学部と同機構の奈良カレッジズ連携推進センターが協働し、2024年4月から月1回のペースで誰もが立場問わずよりものづくりを身近に感じていただき、自身の学びや暮らしに新たな問いと発見を与えることを目的に「くらしのものづくりカレッジ」を開講。
「くらしのものづくりカレッジ」は私たちの日々のくらしの身の回りにあるもの、暮らしを支えてくれる具様々な道具・商品などのものづくりを支え、実行するしごとの「専門家」を講師として迎え、考案から制作までの道のりや、(つくっているものそのものへの)私観やし視点や客観的な問いを話していただいています。
前半はレクチャー、後半は対話・ディスカッション二部制のサロン形式で行い、より講演者と観客が近く感じられるように開催しています。
会場は国立大学法人 奈良国立大学機構のNUcross/奈良カレッジズ交流テラス、 毎月第3金曜日の夕方に開催し、参加費無料で大学関係者も、近隣住民の方、一般の方どなたでもウェルカムです。
目的はそもそもどのようにものづくりのキャリアをはじめ進めてきたかを学生などにに知っていただくこと そして気楽にさまざまなバックグラウンドの方々とディスカッションを通してコミュニティーをつくってもらうこと。
これまで2024年4月〜6月にかけて3回開催しました。
第1回 「義肢との遭遇 〜義肢装具士からみる人のカラダ〜」
講師:安田伸裕 (くすおか義肢製作所)
2024年4月19日(金)17:00~18:30
レポート:https://www.nara-ni.ac.jp/nara_colleges/news/2024/20240419/20240419.html
第2回 「角度を変えて考える〜ビゴーレの自転車づくりを見つめながら〜」
講師:片岡 有紀(有限会社ビゴーレ・カタオカ)
2024年5月17日(金)17:00~18:30
レポート:https://www.nara-ni.ac.jp/nara_colleges/news/2024/20240517/20240517.html
第3回 「「ものづくりという選択肢~現場・人・汗・音・熱のある世界~」(6/21)」 有限会社モールドモデル 副社長 佐藤敏雄 様
2024年6月21日(金)17:00~18:30
特に後半のディスカッションでは哲学対話の手法を使い、開催者から観客に向けて問いを立て、観客がグループになり同断者の問いを考えてみる時間は好評で登壇者、観客、開催者ともに多様なな発見があります。初めての方にもおすすめでs。
次回の開催は10月18日(金)17:00〜18:30 「迷いからの楽しみ〜 LaQ が生み出す弱者の兵法」
会場:NUCross / 奈良カレッジズ交流テラス
アクセス:https://maps.app.goo.gl/5hPRZke2cnsifG2s8
人気ブロック玩具 LaQ (ラキュー)を手がける ヨシリツ株式会社の社長 善積良介をお招きし、LaQの開発秘話から玩具業界の現在などについてお話しいただきます。
LaQ ホームページ:https://www.laq.co.jp/
近日NUCross のホームページ及びこちらのノートでも申し込みを開催しますのでぜひ参加検討ください!