(後編)stand.fmとnoteで発信する中で感じた、≪話す≫と≪書く≫の効能
前回は、stand.fmとnoteで発信することにした経緯やぶち当たったカベ、それでも続けている理由について書きましたー
「話す時点で深く考えていないだけじゃないか!」と脳内で1人ツッコミしてしまいましたが、まぁそういってしまえばそうなのです。
では、今後は話す時点で深く考えてからstand.fmで話すのか?というと、そうではなく。
現在のstand.fmとnoteの使い方
前提として、stand.fmとnoteを現状このように使っています。
■stand.fm≪話す≫
台本は作成せず、その時自分が気づいたこと、気になっていることを気軽に話す。(頭の中にあるものを出すイメージ、整理されていない)
■note≪書く≫
stand.fmで過去に話した内容からテーマをピックアップし、再考、文書化していく。(書きながら内省しているイメージ、どんどん整理されていく)
≪話す≫でタネまき、≪書く≫で育てる
≪話す≫ことで「自分が気づいたこと、気になったことのタネ集め」、≪書く≫ことで「集めたタネからさらに考えていく・育てていく」イメージです。
自分にとっては、stand.fmで気軽に話すことがポイント。
話す前にしっかり考えようとすると話すハードルが一気にあがり、自分が気づいたことなどを可視化する機会を逃します。
(前述した「では、今後は話す時点で深く考えてからstand.fmで話すのか?というと、そうではなく」につながります)
そしてnote。
noteを始めるまではstand.fmで話した後は話しっぱなしになっていることが多かったのです。でも、noteを書くことでstand.fmで話したテーマを振り返るよい機会ができました。
(noteが振り返りの機会になるとは・・想定外だったのでうれしい限りです!)
同じテーマでも、stand.fmとnoteでは違う結果に行きつくことが多いです。
stand.fmよりnoteのほうがあれこれ考えているので、そりゃあ違う結果にもなるわけですが。
タネの集め方、育て方はひとそれぞれ
「≪話す≫ことで自分の中で認識が生まれ、≪書く≫ことで考えが深まる」ことが効能だなと感じたわけですが、きっと方法はなんだっていいんですよね。
自分が何に気づき感じたか認識することや、そのことについて考えを巡らせること。
その方法としては、例えば他人に話したり、文章に書いたり、マインドマップなどで表現してみたり。
方法はひとぞれぞれ。
たまたま今の自分には≪話す≫→≪書く≫がフィットしていそうということ。
stand.fmやnoteを始める以前から、手帳にもアレコレ書いているので、発信する先が増えたイメージです。
最後に。考えていくと出会う「嫌な自分」
最後に「嫌な自分に出会ったよ」という話を書いておきます。
「書くことで考えが深まる」と書きましたが、いいことばかりが起きるわけではなく。
よく考えた結果「こんなこと考えてたの?自分ってイヤなやつ~」と気づいてしまうことがあります。
話してる時だと軽く捉えていたことが、noteを書こうとしてよくよく考えていくと「根っこには自分のこんな嫌な考え方があったのだ」と気づくことがあります。
それをnoteで公開することに躊躇することもあって、そっと下書きに残したものもありました。
せっかくここまで書いたのに、という気持ちもあるけどそれは本来の目的ではない。気づいただけでもOK。
これからも≪話す≫と≪書く≫と上手く付き合っていきたいです。
そしてまた違った効能と出会えたら!
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