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【アドラー心理学】同情と共感の違い。

最近、料理にハマっている。

長い恋人ごっこ期間中には全く力が入らなかったのに・・・
なぜだ?🤔

笑。

ふとした時に過去について思い出す事がある。
あの時こうすればよかったのかも・・・
そうしたら違った未来が訪れてたのかも。と。

過去に起こった辛い記憶、
思い返せば思い返すほど今の行動の原因は過去にあるような気がして・・・。
と言いつつも、今の生活が幸せとは程遠いというわけではないだが。
なんかやるせ無い気持ちになる時がある。

ひたすら過去を探る、原因を探りまくる。

そう。私は古典的フロイト心理学に基づいたの考え方だった。

最近、アドラー心理学の本を再び手にする機会があって、
(以前も一度、手にしたのだが開くことすらなかった・・・💦)
考え方が大きく変わろうとしている。

InstagramやFacebook等のSNSには
自己啓発系や偉人の名言などの投稿がチラホラ見られるようになった。
人間関係も複雑化し、流動的に。
古典的な考えに固執し、時代の流れについていけなかった部分もあったのかもしれない。

反省はこの辺にしておいて、
本題、本題。(私の場合、本題までが長い傾向あり😅)
「同情」と「共感」の違いってやつ。

話は戻るけど、
再び手にしたアドラー心理学の本の中でこの違いが語られていた。



同情はときに勇気をくじく。
アドラー心理学では、「同情」と「共感」が与える対人関係のそれぞれの影響について、明確に区別している。
どういうことかと言うと・・・

共感は、相手と対等な関係で尊敬・信頼の気持ちを抱いていることに対し、同情となると、弱い相手を強い立場にいる自分が何とかしてあげよう、という支配性が見られる。また、同情していると、つい自分の興味・関心で動いてしまうこともある。

人生が大きく変わるアドラー心理学 著:岩井俊憲

なるほど・・・🤔

対人関係に強弱が発生している方が、
余裕がある時に手を差し伸べるっていうのってこういうことか。と。
自分にとって都合がいいってことなんだな。と。

同情するのは容易、自分本位だから。
共感するのは難しい。相手本位だから
ときに忍耐強さや寛容さが求められるってこと。

「家なきこ」の

「同情するなら金をくれ。」


って奥が深いのね。



自己探索の旅はつづく。

おわり。