人情って大事だなと思った話。
これは先日書いた九十九里浜で起こった出来事です。そう、前回の記事で書いた”色々なドラマがあった”これについて語っていきたいと思います。
このきっかけによって、自分自身も大きな人間になろうと思ったきっかけでもあるから是非共有をしていきたいなと思います。
①九十九里浜で何があったのか?
友達の車で九十九里浜の初日の出スポットへいきました。そこへ到着した際に駐車場へ停めるのですが、なんと駐車場が混んでいてなかなか止められず、駐車場内をグルグルしていたところでした。
軽自動車で車高が低い車だったため、駐車場を少し回った先に砂浜エリアがあったのです。
しかし後ろはもう次の車が来ていて、行くしかないと思い砂浜を進むことに。そしたらなんとタイヤが砂に引っかかって進まなくなってしまったのだ。
②応援を呼ぶ
助手席にいた自分が車を一旦出て、近くにいた方々に押してほしいとお願いをし、快く受け入れ手伝ってくれて3人くらいで押してバックでなんとか抜け出すことができました。
しかし、これで前に進めないことが分かったが後ろには次の車が何台も列をなして待ち受けている。
後ろもダメなのか?と思った友達は勢いをつけ、砂浜を突っ切る作戦に。しかし案の定、砂にハマってしまった。それもさっき以上に。。。
また自分が助けを呼びに人の手を借りに声をかけていたらなんと、10人くらい来てくれたのである。
③総出で車を動かす
みんな来てくれただけで感動した。しかしそれでもまずは車を動かさねばならない。こう言った状況に詳しそうな方が、「みんなで車体を持ち上げよう」という案を出してくれて、みんなで車を持ち上げる。
が、重くて全く持ち上がらない。タイヤを回すもただ回るだけ•••。さてどうしようとなった時に、とある方がスコップを探し、持ってきてくれたのです。そこでタイヤ周りを掘ってくれて、僅かに光がさしてきました。
しかしここを前へ抜けても砂浜が続くだけ。だがあと砂浜は6メートルほどなのだ。
そこで、子供たちを呼んで車の前の砂浜を、「総出で踏め〜!」って感じで土を硬くするためにみんなで砂浜を固めてくれた。
子供たちもぴょんぴょん跳ね、楽しそうに踏んでくれる。このシーンで自分は心を打たれた。
④ようやく進んだ
やっとの思いで、道を作ってくれて車を走らせてみようということに。そこで、タイヤがまたスリップする恐れがあったためか、とあるお兄さんが”将棋盤”を持ってきてくれて、なんとそれを道にしてくれと砂まみれにして道を作ってくれたのです。
本当に申し訳ないし、ありがとうございますという気持ちしかなかっ。そしてようやく砂浜を抜け出すことに成功するのだった。
⑤人情って良いなと思った
おそらく今回のこの事件は、地元の方々が大半だったと思います。異様に慣れていた空気があったからです。
それも、嫌がらず、何してるんだという感情を一切出さずに手伝ってくれたのです。自分と友達は、深く感動しました。そして感謝の気持ちでいっぱいでしたね。
もう少しで初日の出が出るので、見たいであろう中、せっせと動いてくれたことには本当にありがたいという気持ちしかなかったです。
しかし結果的にはみなさん、初日の出に間に合い、見ることができたので本当によかったです。
この経験から、困っている人を積極的に助けていきたいなという気持ちが強くなりました。
新年早々、波乱ではありましたがとてもほっこりしました。人情っていいですね、読んでいただきありがとうございます!
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