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日本最強のバンド 『GALNERYUS』が火を吹き出した件。
皆さん梅雨の季節いかがお過ごしでしょうか。
本日も雨で湿気がじめじめとして気分乗りませんよね。そんな気分が乗らない時皆さんはどうしていますか?
もしどうすればいいのかわからないという方にとっておきの情報があります。日本最強のバンドグループ『GALNERYUS』の新曲PVが解禁されました。今世界はとても暗い中にいると思います。
そんな世の中に一筋の光を射してくれるかのような強烈な一発を放り込んできたのです。
話を少し変えますが、皆さんは小野正利をご存知でしょうか?
90年代に「You're the Only…」という大ヒット曲を出した小野正利がVoを務めている日本最強のメタルバンドが「GALNERYUS」です。
自分の親はこれを知ったときかなり驚いていました。(笑)
そんなGALNERYUSの最新作が炸裂しました。歌詞をしっかりと頭に入れながら聴いていると何やらとある世界が見えてきます。
WHATEVER IT TAKES (Raise Our Hands!) / GALNERYUS
サムネイルから光を放っていますが、1曲が約8分を超える激しいメロディックスピードメタルの疾走チューンです。
まずイントロから聴きどころ満載で、ギターが歌うようにメロディを奏でています。これを「クサメロ」や「泣きメロ」とメタラー界隈では呼ばれているのですがまさに王道でエモーショナルなギターなんです。
以前「クサメロ」に関する記事を書いていたので参考までにどうぞ↓
” 守るべきものは奪われ
ただ蝕まれゆく鼓動
これがただのまぼろしで
夢から覚めて かつてのように
手を取り合い 笑い合えたら
もう何もいらない ”
これが1番の歌詞です。まさにコ●ナ渦の状況を指していますよね。そして早くこんな悪夢が終わってほしいとの強いメッセージ性が歌詞に込められている気がしました。
そしてサビでキャッチーなメロディで疾走はヒートアップし、新ドラマーのREAによる心地いい力のこもツーバスが綺麗に響き渡ります。
” 未来へ向かって
祈りは今輝き始めている
現実(いま)に背を向けず
ただ心のまま 共に進もう ”
今この状況でも、頑張って乗り越えていこうという前向きさが感じられました。
小野さんを昔よく聴いていた方は、衝撃と興奮がまた蘇るのでしょうか?!
2番のサビが終わると、大合唱タイムが始まります。LIVEでここみんな歌うんだろうなあ•••(声出せないけど)
そんな情景を思い浮かべてしまいました。
楽器隊が強烈すぎる
次に間奏パートです。ここがまた素晴らしいですね•••
まずキーボードソロから入ります。安定の速弾きでパフォーマンスバッチリでそこからブレイクダウンに入ります。
※ブレイクダウンとは中間くらいでテンポを落とす事を指す
最近のGALNERYUSはブレイクダウンをよく取り入れてくれているので過去にはない新しい面も芽吹いてきています。(全てになかったわけではないが)
5分10秒あたりから「ユニゾン」に入ります。ユニゾンとはなんだ?と思うと思いますが、2つ以上の楽器が同じメロディを奏でるという事です。
ここでギター、ベース、キーボードの3つの楽器がユニゾンを起こします。全楽器速弾きでユニゾンするので圧倒されますね。
また5分30秒超えたあたりで「ドラム」もユニゾンに加わります。こんな事するバンド、日本ではなかなか見れないです(笑)。
ここから圧巻の4つの楽器でユニゾンを炸裂させますね•••。
5分43秒あたりから渾身のギターソロ🤘!!これもまたクサイメロディを奏でつつ速弾きを魅せてきます。今回はスウィープなど高度な技術はあまり行っていませんが一音一音しっかりと引き倒すのはさすがとしか言えないレベルですね。
間奏長い!と思うかもしれませんがメタルバンドというものはこれくらい長いのが当たり前になってきますね。
そこからラスサビパートへ行き、壮大な大合唱をアウトロへ乗せて曲は終わります。
このような神曲がどんどん広がってくれると嬉しいなと思います。本日は以上です、ありがとうございました!!
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