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ぶつき米、雑穀の炊き方のポイント

免疫力を高めるために、一汁一菜をする上で、ぶつき米をおすすめしていますが、白米と少し炊き方が変わることがあるので、美味しい炊き方をご紹介します!

■ぶつき米の炊き方

○ぶつき米とは
玄米の糠を完全に取り除かず、一部残したまま精米したお米のことです。
それぞれ糠を削った割合で呼び名が変わります。

玄米  ←1分つき ー 5分つき ー 9分つき →白米
糠あり  1割糠削る  半分糠削る 9割糠削る  糠なし

○それぞれの特徴
・1分つき…ほぼ玄米。玄米食べたいけどお腹壊す人でも食べやすい
・3分つき…玄米に近い味。3分つきだと毎日栄養が豊富に摂れる
・5分つき…玄米っぽさがなくなり食べやすい。白米好きにもおすすめ
・7分つき…白米の代わりになる。ぶつき米初心者におすすめ。
・9分つき…ほぼ白米。浸水いらず。栄養ほんのり。

○私のおすすめは5分つき!
私は白米が大好きですが、5分つきはほとんど白米に近いので、食べやすく、続けやすいです。また浸水時間が最悪なくても美味しく炊けるので、栄養も摂れて白米に近く、ネットでも売ってる率が高いので、5分つきのお米を愛用しています。

○美味しく炊くには浸水させよう!

白米と違って、糠がついているので、割合によって浸水させる必要があります。それ以外は白米と炊き方が同じなので、炊くこと自体は簡単です。
もちろん、土鍋やガス釜で炊くとより美味しいですが、3分つきくらいまでは炊飯器でも美味しく炊けます!

■浸水時間(目安)
・1分つき…夏5時間、冬6時間
・3分つき…夏4時間、冬5時間
・5分つき…夏30分−1時間、冬1時間−2時間
・7分つき…夏15-30分、冬30−1時間
(私は面倒なので5分つきを15-30分で炊いてます。おいしいです!)
※一応白米も30分-1時間浸水すると美味しいそうです
※私が習っている料理教室では、どの米でも洗いません。
 洗わないとパサっと感が出てくるので洗っていますが
 面倒な時は洗わず炊いても大丈夫です!

○まとめ

精米所によって削れる割合が決まっているので、手に入りやすそうな割合から始めてみてください。
精米するとそこから酸化していくので、本当に体のために拘りたい方は精米機を購入し、玄米を毎日食べる分だけ精米するのがおすすめです。
私もまだ自宅で精米はできてないのですが、いつか精米機を手に入れたいなと思っています。
また、玄米だと劣化しにくく、最悪の場合育てる際の種にもなるので、ある程度備蓄のために玄米を置いておくのもおすすめしています。
普段はぶつき米、体調が悪いときやデトックスしたいときに、玄米がゆ、玄米スープにするなど、薬代わりに使うと、玄米は消費しやすいです。

○雑穀の炊き方のポイント

ぶつき米でも苦手なとき、手に入らない時は雑穀や古代米を混ぜて炊くのがおすすめです。
ただ、雑穀の中にはアクを感じるものもあり、特にヒエは、アクが強いです
もし、ピリッとして食べにくいなと感じた場合は、軽く水洗いしてから白米に混ぜて炊いてください!

■雑穀の洗い方
①ボウルに雑穀を入れて一度水で洗う
②少量の水を残したまま、指先で軽く雑穀同士をすり合わせて素早く洗う
③2回ほど水を変えてすすぐ
④洗ったお米と混ぜる

○まとめ

雑穀は種類が豊富な上に、本当に栄養価が高いので、積極的に取り入れてみましょう。
あわ、きび、もち麦、ハトムギなど、食べやすい雑穀を主に使うと楽だとおもいます。

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はらぺこなほこ
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