自分の心の傷の癒し方

こんにちは！
藤本なおよです。

私たちって大人になってから相当数の心の傷を背負っているように思います。なんてったって幼少期から心の傷というものは負ってしまうんですよね。私たちは心の傷を知らない間に蓄積されています。

自分の心の傷を癒すって上記のnoteでも綴った通りほぼ全員癒した方が良いのではと思っています。それくらい大人になってからの人間関係の癖ってとてつもなく影響されています。

「わたしはいい子でいなくてはけない」
「わたしはダメな子だ」
「わたしは我慢しなければならない」
「わたしは完璧でなくてはいけない」
「ありのままの自分は価値がない」
「本当のわたしは愛されない」

↑こんなことをフッとよぎる人は幼少期に刻み込まれた無意識の抑圧された「感情」が様々な悩みから抜け出せない大きな要因となっています。

体の内側に生まれる感情には、過去・現在・未来の区別がないからこそ、いま癒してあげることが大切です。

今回は※インナーチャイルドの種類や実際の自分の心の傷の癒やし方を深掘りしていこうと思います。

※インナーチャイルドとは？
「内なる子供」という意味。子供のころの記憶や感情のことですが、主にネガティブな記憶や感情を意味し「傷ついた子供の心」を指すと言われています。
この傷ついた心を抱えたまま大人になると、仕事や人間関係に影響を及ぼすことがあります。

アーキテクトラーニングより引用

1,インナーチャイルドのタイプはこれだけある

①ロストラブ
愛情の少ない冷たい家庭で育てたれた可能性があるインナーチャイルド。
放任され続けたり、見捨てられたりして、遊んでほしい時に一緒に遊んでもらえなかったりした過去がある。愛への執着や愛の距離感が分からない。

②ニゲーション
否定、差別、区別、比較をされて育てられた可能性があるインナーチャイルド。
「お兄ちゃんだから、お姉ちゃんだから」と言われたりして「良い子」でいようと思ってしまう。親に嫌われたくないから主張をしないようにする、親の期待を満たそうとする。

③エクステクペーション
親の過剰な期待で育てられた可能性があるインナーチャイルド。
「お前ならできるよ」という言葉がプレッシャーとなり、期待されすぎて反抗や反発などが大きくなったり、自分を追い詰めやすくなってしまう。ストイックにもなりやすい。

④アビアランス
世間体重視の中で育てられた可能性があるインナーチャイルド。
良い大学に行き、一流企業に就職することが成功者であると言われたり、親の価値観で「あの子と遊んではいけません」などの人間観などを言われて世間体重視で育ってしまう。常識にこだわりやすく、コンプレックスを感じやすい。

⑤シークレット
秘密のある家庭で育てられた可能性があるインナーチャイルド。
嘘をつくことはいけないことと言われているのに、例えば家のチャイムがなった時に「お母さんは留守って言って」と嘘をつくという矛盾が起きてしまう。そうすることで「こういうことは秘密にしないといけない」と感情を面に出すのが苦手だったり、嘘をついてしまうようになる。

⑥ディスライク
嫌悪され否定され育てられた可能性があるインナーチャイルド。
本当は女の子（男の子）が良かったと言われることで、自分の性を否定して容姿にコンプレックスを抱きやすくなる。自分の存在さえも否定するようになってしまう。

⑦ヘルパー
助ける役をして育てられた可能性があるインナーチャイルド。
親を家事などで助けたことで「ありがとう」「偉いねー」と育てられることで「自分が役立っている」と認識し、本当は甘えたいのに我慢してしまう。そうすることでトラブルのある人に惹かれ、歪んだ承認欲求で存在価値を見出す。

⑧インダルジ
甘やかしで育てられた可能性があるインナーチャイルド。
何でも許されるという認識で育ち、他の人間関係において自己中心的、わがままになってしまう。良いよと許してくれる人に依存しやすい。

⑨ディスペンデンスパーソン
依存性のある親の下で育てられた可能性があるインナーチャイルド。
親に「酒もってこい」と言われたりして依存しやすいものを子供が見ることで、DV、酒、ギャンブルの依存になりやすくなる。逃避癖がつきやすく、集中力が低い傾向になる。

いやぁ、わたしも色々当てはまること当てはまること（笑）。誰もがおおかれ少なかれ経験しているのではないかと思います。

インナーチャイルドを癒すことで得られるメリットとしては、過去にとらわれずに今や未来に目を向けて自由に生きやすくなるという点です。

もう、自己制限から解放されようぜ！ということでインナーチャイルドの具体的な癒やし方をお伝えしていきます。

2,インナーチャイルドの具体的な癒し方