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[フィルムシミュレーションで振り返る]FUJIFILM Xseries Japan とのコラボ企画に参加中です

初めましての方も、そうでない方もこんにちは。高橋直哉と申します。主に東京近郊の街中で写真を撮っている者です。

だいぶ更新をしていませんでした(1年以上!)その間も色々な活動があったものの、きちんとここでは紹介ができていない自分です。皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて、冒頭の通りなのですが今回はこちらのご紹介です。

FUJIFILM Xシリーズを紹介するSNSアカウント「FUJIFILM Xseries Japan」とのコラボ企画がスタートしました!(しています!)

※他SNSでは既に報告済なのですが、この企画自体は既に2月末から始動しています…!

話はだいぶ端折ってしてしまうのですが、2023年に「東京カメラ部×FUJIFILM10選 - Colors Like Film -フォトコンテスト2023」で、2023年のFUJIFILM10選として認定された事をきっかけに、この企画への参加が決定しました。

「教えてFUJIFILM10選!フィルムシミュレーションのこだわり」と称して、写真と共にフィルムシミュレーションの使い方や撮影方法などが毎週木曜に紹介される内容となっています(10名×3回の紹介になるので、計30回の更新が予定されています)

というわけで、早速第一回目の写真を見ていきましょう。

私の一回目の投稿(クラシッククローム)


私の初回はみんな大好き「クラシッククローム」から。自分のスナップ初期の写真はこのフィルムシミュレーションに大きく支えられたと言っても良いと思います。

ちなみに、この写真のフィルムシミュレーションのカスタムはこんな感じ。

WB:R1 B-5
DR:200%
HTN:+4
STN:+3
COLOR:+3

この写真は、遡ることなんと2016年撮影のもの。この頃の私は、夜景やアーキテクチャを中心に撮影を続けていて、まさかストリートフォトを撮るようになるとは微塵も思わず(よもやよもや…)手に入れたばかりのX-Pro2と中古で購入したXF23mmF1.4を携えて、写真仲間とゆるりと散歩したときに反射的に撮った写真です。

今でも覚えているのは、この人物が視界に入り「多少距離があるな」と思うやいなや、気がついたら飛び出すように体が動き出していたということ。

そのためF値も5.6でこの条件下では半端だし、ピント面もよく見たら甘い……という写真ではあるものの、影の掴み方は十分だと今でも思うし、何よりこの時の「気づいたらカメラを向けていた」という本能に似た衝動のようなものは、今でも大事にしたいなと思い、この写真を選んでみました。

写真を多少やってきて知恵がつくと、逆にその知恵が悪さすして冷静すぎる写真になりがち、なんてこともありますし。今ではハードでもソフトでも補正できる時代ですけど、こう過去の写真を振り返ってみると「純粋な頃のような、無意識に気持ちが持っていかれる感じ」って結構重要なのでは?なんてことも思ったりするわけです。…っと話が逸れてきたので、この話題は割愛。


話をコラボ投稿に戻しますが、こんな感じで投稿のキャプションでも「私が思う、個々のフィルムシミュレーションの印象・使い所」などを主に書かせて貰ってますので、こちらも合わせて見て頂ければ嬉しいです。ライクや質問コメント等も、ぜひお待ちしております。


※そうこうしてるうちに、第二回目の投稿もされてましたね…。こちらもご覧頂ければ幸いです。

フェルメールのようだ、という感想を頂いた。

Film Simulation: Velvia
WB: R-4 B+2
DR:200
HTN:+1
STN:-1
COLOR:+2
CCR: OFF
CCB: STRONG
CLARITY: +0

という事で、この企画も残すところあと1回ですが、最後までどうぞ宜しくお願いします!簡単ですが、今日はこの辺で。



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高橋直哉/NAOYA TAKAHASHI
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