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Naoya Shirata
2019年11月23日 19:53
楽天社員だったことがどう先生をやる上で役に立ったかというと、正直全く役に立たなかった。そもそも仕事が違いすぎる。種目が違いすぎる。と思う。場合によっては、むしろ弊害になることすら出てくる可能性がある。学校の先生をやってみて思うが、子どもと向き合うことは効率性とは全く別の次元に存在している。ついうっかり、効率的だったり、数値的だったり、確実的な方が大人で、すごくて、価値があって、と思いがちだけど、そ
2019年12月10日 14:36
先生、学校、教育、という文脈を考えるとき、いつも2つのことが浮かぶ。1つは、子どもは自ら学ぶんだ。ということ。生きる上で自分で必要だと思う、やりたいと思うことを自分でどんどん身につけていくという過程に対する興味と確信。もう1つは、「先生」「教師」というものが、子どもたち、学級(つまり集団)対して及ぼす影響と、その可能性。この2つの感覚の中でとても揺れる。揺れている。前者は、子どもを
2019年12月10日 13:26
もう一本。先生やった後の話。俺は、小学校の先生をやめたあと、就活生のキャリア支援の仕事を始めた。これは、当時の自分にとっては願ってもないような仕事だった。先生の仕事を経て、「あ〜もっと大人がワクワクしてないとってことだわ、だからそのコンサルができるような仕事がしたいな」と思っていたら、飛び込んできた話だった。実は先生をやめる半年くらい前から、たまたま就活生が俺に連絡をしてきて、相談に乗って欲し
2019年12月10日 11:19
控え目に言っても、俺は先生の仕事超楽しかった。これは超個人的なことなので、何かの一般的な質問の回答にもならないし(先生って楽しいですか?など)、何かを代表してする話でもなく、俺は超先生が楽しかったよ。という単なる「楽しかった話」です。ということで、仕切り直して、俺は先生、すっごい楽しかった。2年間という期間だけども、ハイパー楽しかった。おそらく、そのままやってても楽しかったと思う。(飽
2019年11月26日 00:08
俺は、小学校の先生になる前に「サドベリースクール」という、いわゆるフリースクールの1つの種類である学校に興味を持って、それを見に行っていた。運良くそれを仕事としてお手伝いをしてインタビューをしに行ったのだけど、そこでの子どもたちとの出会いは結構衝撃的だった。ここで書くと長くなっちゃうから割愛するんだけど、まぁとにかく自立している。自分のことは自分でやる、そして他人に必要以上に介入しない(こっちの方
2019年11月24日 07:56
これからの学校に必要なことは、やり方がどうだ、ということよりも、「どんどんいい感じにしてきましょう」「なっていってますね」というポジティブな気運なのだと思う。みんないろんな思いがあり、大切にしたいこともあり、そしてそれは必ずしも同じではない。それはむしろ先生たちが子どもに教えていることであって、先生だって、みんな違ってみんないい。そりゃそうだ、と思う。だから大事なのは、気運なのだと思う。方法や手法
2019年11月21日 08:31
俺は、みんながより自然に生きられることが大事なんじゃないかと思う。だから最近は、どうしたら子どものうちから自分で自分の力を使って、人に価値を生んで対価を得る、ということができるようになるのかな?と思ったりする。たくさん教室で準備をして、でも結局自分で生きていく準備なんて何一つできてない。なんなんだろうそれ、と思う。良い学校、悪い学校、という概念がある。それってなんなんだろう、と不思議に思ったこ
2019年11月19日 08:14
昔の文章の投稿もよいのだが、今の自分で書けることもあるので、それをくわえながら進んでみたいと思う。そしてそれを書き溜めてやはり1冊の本にしたい。このタイミングでやることに意味がある気がしている。やるぞ!---------------------はてさて、そんなこんなで、1年目の俺の教師生活はとにかく大変だった。特に前半。職員室に初めて入るなり、先生たちの机の上には俺の記事が出ている朝日新聞
2019年11月6日 16:24
【本の御願い】:小学生に読ませたい本 ご無沙汰しておりますー!先日ブログで書かせて頂いたのですが今小学校の先生をしています。 たった2週間ほどしか経っていないのですが、思うこと・お伝えしたいことがたくさん! 現場に入らないとわからないことは本当にたくさんあるんですね。 いつかどこかで伝えられる場を作れたらいいなぁ。 さてさてそこで皆さんに御願いがあるのですが、 小学校