【症例紹介】重心の位置を修正するだけでここまで変わります
同じ日のパーソナルレッスンの前後の違いです。実際は、問診などのアセスメントが中心ですので、エクササイズなどはほとんどしていません。
ご本人の現状を把握して、理解してもらい、自覚してもらって上でどこを修正すべきかを歩行の修正を通して感じてもらったときの動画のスクショです。
どこが違うかわかりますか?
どっちが今までで、どっちが修正歩行でしょうか?
左が来店時で、右側がアセスメント後の修正歩行です。
明らかに右の方がいいというのは分かってもらえると思います。
外側スラストというのは、屈伸が中心の膝にとって、側方への動揺となりますので関節を崩壊させる外的なストレスということになります。
これが出ている方は稀ではなく、街を歩いていればかなりの確率で出会います。これをそのまま放置していれば、変形性関節症に移行することは小学生でもわかりますね。
でもこれ、こうやって切り取れば誰が見てもわかりますが、専門家でなければぱっと見気付きませんし、ご自身自体ほとんど自覚されていません。
症状が出てからはじめて何かおかしいと気づくくらいです。今回来店された方も、何か変だけど何が変なのか分からないから見て欲しいということでした。
この歩行動画を一緒に見て驚愕されていました、、、。
でも大丈夫です、修正歩行で、外側スラストは消せました。これからしっかりと修正のためのエクササイズを継続してもらえれば、変形性関節症になることはないでしょう。
マッサージやストレッチ、インソールなどのアプローチや施術は一歳していません。アセスメントとその結果のフィードバック、そして運動指導だけです。
これこそが予防医学であり、予防運動です。未来を変えるのは僕ではなくご自身です。僕はその切っ掛け作りとアドバイザーです。
この段階でも実は少し遅いくらいで、ほんとなら症状が出る前になんとかできればもっといいのですが、症状がない方が歩きを見て欲しいということはまずありませんので、現実的にはこの段階、つまり何か違和感を感じているという段階で早めに当店に来てもらえれば、修正できます。
この一歩で、未来が大きく変わりますね。本当に僕も来てくれて、未来が変わって嬉しいです。今日も未来の医療費を削減させてもらいました。国からは誰も褒めてくれませんが、こうやって医療費の削減を地道にひっそりとでも新年を持ってこおなっています。
病院や医師からは、未来の仕事を取られて文句言われるかもしれませんが、、、。
早く気づけば、変えられる未来があります。自分の骨格特性を知り、正しい姿勢、歩き方の習得で、あなたの未来が変わります。TAKT EIGHTでは、歩きを変えて未来を変える予防運動サービスを提供しています。僕は木曜日と不定期で土曜日、月曜日にパーソナルレッスンを担当しています。
八王子でお待ちしております!
※予防運動のアセスメントや考え方などを学びたい方は予防運動研究会の主催講座をお勧めします。また、ファンクショナルローラーピラティスのミドルインストラクター講座では、アセスメントの内容を学べます。
※脚長差に関しては脚の長さコーディネーター講座があります。
※ご本人の承諾を得て紹介させて頂いています。