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映画を観て感じたこと。『麻希のいる世界』

痛恨だよ、痛恨の極み。

由希の気持ちに思いを馳せると、
いたたまれないどころの話ではない。

非情ではあるけど、
どんなに好きでも
自分じゃどうやっても幸せにできない人はいる。

本人には何の責任もないのに、
大人たちによって括り付けられた枷は
青少年たちの人生を捻じ曲げて
しまっていた。

麻希(日髙麻鈴さん)と関わると不幸になる。
そんなことを言われてしまっている麻希のことを
なんとかして良き方向へ
向けるようにしたかった由希(新谷ゆづみさん)。

そんな視点で、
最後まで観ましたよ...

でも、
エンドロールが流れてるのをみながら、
由希が最後に思ったことは
何だったのかを考えていると、
私の心に去来した感情は、
痛恨の極みでした。

推しができた。
推しへの思いは募っていく。
でも、報われることはない。


めっちゃ音楽映画でもありました!!

劇中歌を提供したのは
NUMBER GIRLの向井秀徳さんです。
もうサイコーだよぉー

劇中歌を唄うのは
麻希役の日髙麻鈴さん。
パワフルにうたってましたよ。

新谷ゆづみさんと日髙麻鈴さんは
“さよならくちびる”に出演してましたね。


この映画を観た人は、
どんな感想なんだろう。

由希は満足したと感じてる人もいると思うなぁ。

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